春には卒業を控えていて、進学や就職で親元を離れ、初めて一人暮らしをする方も多いのではないでしょうか?
アパートやマンションを借りて生活を始めるときには、どんなものが必要なのか?
少しずつ考えているかしれませんね。
引っ越し先で住み始めた日にあった方がいいもの、やるべきこと、後からでもかまわないものをご紹介しますので、新生活の準備の参考にしてください。
一人暮らし初めて 必要なものは?
新居での生活、初日からあった方がいいものは・・・?
まず、生活を始めるのに必要なライフラインです。
電気はブレーカーを下げ、水道は元栓をひねれば、たいていの場合は使用を開始できます。
どちらも備え付けてある「使用の開始申込書」を事前にポストに投函することを忘れないでくださいね。
ガスはガス会社立ち合いの下で開栓をすることになっています。
入居日が決定した時点でガス会社に連絡し、立ち合い日を決めておきましょう。
引っ越した当日は、何はなくとも眠るのにお布団が必要ですね。
春先はまだ朝晩が肌寒いですが、暖房の設備がない場合でも、お布団にくるまっていれば温かく過ごせます。
アパートもマンションも、その前に住んでいた人が引っ越した時点でクリーニングが入りますが、時間が経つとほこりなどが気になることもあるので、ちょっとした掃除道具をすぐ出せるようにしておくとよいです。
あとは旅行に持っていく程度の洗面道具や着替え。
メジャー(巻尺)があると、インテリアを買い揃えるときにサイズを測ることができて便利です。
お風呂に入るなら、シャンプーやリンス、石鹸もあった方がよさそうです。
トイレットペーパーは必需品ですね。
電気ポットがあれば、お腹がすいたときにカップ麵を作ることもできますよ。
一人暮らし初めて カーテンをまず用意する?
必要最低限なものが揃いましたが、もう一つ忘れてはいけないもの。
それはカーテンです。
「カーテンなんてなくても平気だよ」
なんて思っている方!
夜、明かりをつけると、遠くからでも部屋の中は丸見えですよ。
プライバシーを守るため、必ず初日に準備をお勧めします。
カーテンは長さと幅がさまざまですので、準備する際には窓の大きさを測ってくださいね。
長さが足りないと、正直格好がよくありません。
できれば、一緒にレースのカーテンも準備しましょう。
昼間出かけるとき、レースのカーテンをしているだけで、外から部屋のようすが見えにくくなります。
プライバシーを守ることは防犯にもつながりますよ。
一人暮らし初めて 家電製品はあとからでもいい?
一人暮らしを始めると、食事の準備や洗濯、部屋の掃除も自分ですることになります。
そんなときにあると便利なのは家電製品ですね。
しかし、実家と同じように一式揃える必要があるでしょうか?
飲み物や食料品の保管のため、冷蔵庫はあった方がいいと思います。
毎日ではなくても、自炊をすれば生活費の節約にもつながりますよね。
洗濯機はどうでしょう?
あれば便利ですが、コインランドリーを利用することもできます。
家電量販店が新生活応援と銘打って、一人暮らしにちょうどいいサイズの家電製品をセット販売しているのを広告で見かけます。
しかし、生活を始めてみるとあまり使わないものも多く、卒業などで転居するときに処分に困ってしまったという話もよく耳にします。
実際に生活してみて、これは必要だなと思ったものだけ購入するか、もしレンタルできるものがあれば利用するのもいいのではないかと思います。
ちなみに私の娘が一人暮らしを始めたとき用意した家電は、
- 冷蔵庫
- オーブンレンジ
- 炊飯器
- 洗濯機
- ガス台
- ガス暖房機
でした。
料理をほとんどしないのであれば、冷蔵庫と洗濯機があれば、生活をスタートできるのではないでしょうか。
まとめ
一人暮らしにまず必要なものを紹介していきました。
今回の紹介は、必要最低限なものから始めるひとつの例です。
参考にしていただいて、快適で楽しい一人暮らしを始めてくださいね。