初めてのお裁縫で自由研究をやってみませんか?
この記事では小学生の女の子が喜ぶ手芸の例と手作り作品をご紹介します。
自由研究 小学生のお裁縫
対象・・・小学生3年生くらいから
学校で家庭科を習う前(3~4年生)にやると、5年生になってからの家庭科にとっても役立ちます。
5年生以上のお子さんは、学校で習った手縫いを参考に取り組めます。
所要日数・・・1~3日位
用意するもの・・・フエルト等のお好きな布、針と糸、他お好きな素材、フレームなど
自由研究 小学生 女の子は手芸にチャレンジ
練習がてらのフエルト細工
つたない作品ですが、子どもにとっては、初めてのことで大変です。
手縫いの基礎である、玉結び→なみ縫い→玉止めという作業を学ぶことができますよ。
夏休みだけにゆっくり取り組めますね。
フエルトなどの縫いやすい布で、お子さんの好きな形や模様でやってみてください。
練習でも、大きめの布に縫い付けてフレームにいれてみるとかわいく仕上がりました。
こんな風に縫ってあります。
自由研究 小学生の手作り作品例
こどもが作った作品例を写真付きでご紹介します。
マスコット作り
少し慣れたお子さんに、マスコット作りはいかがでしょうか。
お好きな形の布に、ひもやリボンなどを入れ込んで、縫っていきます。綿をいれてもいいですね。
ボタンをつけると、ボタンつけの練習にもなりますよ。
名前やちょっとした刺しゅうを入れたりするのも練習にいいですし、愛着ある作品になります。
手作りマスク
実用品を作れるようになるのは、嬉しいですね。
お子さんが自分で使うマスクをなみ縫いで作ります。
今までの、玉結び→なみ縫い→玉止めという作業にプラスして、ゴム通しを学べますね。
短いゴムなので、ゴム通しの練習に最適です。
作り方
ガーゼやコットン布を中表に折りたたみ、たて方向のみ縫います。
表返しして、左右にゴム通し部分を縫い、ゴムを通して結びます。
上下も縫い合わせます。意外と簡単に作れますよ。
フラッグガーランド
お好きな布を三角形に切り、ひもやリボンに縫い付けます。
飾りにつかうだけですので、布は切りっぱなしでも、ピンキングで切るだけでも大丈夫です。
まとめ
他にも、ティッシュケースやポーチなどの袋もの、ピンクッション、ランチョンマットやシュシュなど・・・お好きな作品にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
自由研究の作品ができるだけでなく、お裁縫の練習になります。
自分で作ったものを使うのは子ども自身が喜びますし、ものを大事にすることにもつながると思います。
ゲームなどのデジタルな世界から少し離れ、ものづくりの楽しさを味わう時間を親子で共有するのは夏休みならではのステキな時間になることと思います。