門松の飾り方 玄関はどうする?雄松と雌松って?左右は?

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12月に入ると、主婦はお正月の準備に忙しいですね。

結婚して初めて迎えるお正月、今まではご実家で両親が準備をしたかもしれませんが、今年からは自分が準備をしなくてはいけません。

夫に「門松の注文をしないといけないな・・・」と言われましたが、門松を飾ったことがありません。

さて門松はどのように飾るものなのでしょうか。

門松の飾り方は玄関にどんな風にするの?

門松はどのように玄関に飾るのでしょうか。

門松の設置は「松迎え」12月13日以降ならばいつでも良いのですが、最近はクリスマス後の12月26日から設置し始めるところが多くなりましたね。

門松は年神様の依り代として飾りますので、新年の前日(12月31日)に慌てて飾るのは神様をないがしろにしているとされますので、遅くとも12月30日には設置を完了するようにします。

また12月29日に飾るのは「二重苦」といわれ、避けられています。

最近は簡易タイプの門松も販売されていますので、家のサイズに合わせたものを飾ることができます。

紙に描かれたものもあるようですよ。
マンションやアパート住まいの方は重宝しますね。

簡易タイプの門松でも「一対」で飾るのが良いようです。

門松の飾り方の雄松と雌松って何?

実は、門松には、雄松と雌松があるんです。

それぞれ男松、女松とも言います。

雄松は「黒松(クロマツ)」、雌松は「赤松(アカマツ)」を差します。

雄松(クロマツ)は葉が固く、太く、長く、雌松(アカマツ)は葉が柔らかく、細く、短く、枝が多いです。

飾りの葉牡丹の色を左右で変えて、白が雄松、赤が雌松と区別しやすくして門松を販売しているお店もあるようです。

この雄松と雌松の区別が松の葉を見ただけでは難しいこともあるので、お店の配慮は嬉しいですね。

店頭で購入される際にはどちらが雄松か聞いて、印をつけてもらうといいですね。

門松の飾り方は左右に何を置くの?

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門松を飾るときには左右一対にするのが基本となります。

玄関への飾り方
現在では多くの地域で、玄関に向かって左に雄松、右に雌松を左右一対で飾っています。

すなわち、門に向かって(外に向かって)右側が雄松、左側が雌松です。

アパート・マンションなど門柱がない場合の飾り方
松の小枝を和紙で、右前、つまり、向かって右側が上になるように巻いて、紅白か金銀の水引きで結んだ略式の門松を、玄関ドアの両側に飾ります。
(壁に貼りつける感じです。)

門松の左右の位置については、左が位が高いから雄松という説神様へ向かって右に雄松、左に雌松という説があります。

この左右の位置は、地域によっては異なる場合もあるので、旦那様のご両親に確認するといいかもしれませんね。

もしくは、お近くの神社で確認されてみてはいかがでしょうか?

まとめ

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門松の飾り方について、正式な飾り方をしたいと思っても、諸説があり、地域によっても異なり、これが正解とはっきりとは言えないようです。

大切なことは神様をお迎えする気持ちなのではないでしょうか。

初めてのお正月、

今年一年も家族みんなが元気で過ごせますように・・・

感謝の気持ちと願いを込めて、準備して下さいね。

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