結婚式や披露宴にお呼ばれすると、何を着ていこうか迷いますよね。
参列する際に気をつけたいのが、アクセサリーのマナーです。
コサージュはドレスを飾るアクセサリーとして人気ですが、気をつけなければならないポイントがあります。
今回はフォーマルシーンでのコサージュの選び方や付け方などについてまとめました。
結婚式フォーマルでのコサージュどう選ぶ?
結婚式や披露宴などでは、花嫁に気を遣った装いをするのがベターです。
あなたが付けるコサージュは、花嫁の色である「白」を避けるようにしましょう。
白を引き立てるようなピンクやオレンジなどの綺麗で華やかな色がおすすめです。
特に、ピンクベージュは洋服と合わせやすく、コサージュの大きさは12センチ程度までなら許容とされています。
結婚式フォーマルではいろいろと決まりがあって煩わしく感じるかも知れませんが、マナーを守った装いをすることも大人の女性の品格ですので、この機会にマスターしておきましょう!
フォーマルでのコサージュ付け方って?
いざ、結婚式へ!でも、コサージュの付け方がよくわからなくて鏡の前でモタモタしてしまうこと、ありませんか。
コサージュを付ける位置には特に絶対的な決まりがあるわけではありませんが、一般的には左胸につけます。
見る人の視線は右に抜けていく性質があり、目につきやすいことから左側につけるのが一般的になったと言われています。
フォーマルシーンでより美しく装うためのポイントをいくつかご紹介しますので参考にしてみてください。
まず、鏡に向かって姿勢よく立ち、コサージュを付ける場所を確認しましょう。
- 高さ
コサージュの位置が下過ぎると重心が下がり、全身のバランスが悪く、野暮ったい印象になってしまいます。
付ける高さは、胸よりもやや高い位置、鎖骨のあたりだと視線が上に集まり、スッキリ見えます。
- 向き
向きについても、「茎が下向き」と言われる場合もありますが、正式な決まりはありません。
悩んでしまうかも知れませんが、コサージュがよりきれいに見える向きを選んでつけるといいようです。
鏡を見てみたり、家族や友達に見てもらいながら、付けるといいかも知れませんね。
フォーマルでのコサージュ作り方は?
コサージュは結婚式以外でも入園式や入学式、卒業式などさまざまなフォーマルシーンで活躍してくれますが、買うと意外に高かったりします。
また、自分の好みのコサージュが見つからないということもあります。
そんなときは自分で手作りしてみてはいかがでしょうか。
動画とともに簡単に作れる方法をご紹介したいと思います。
・造花 2輪
・ビーズ 個
・ワイヤー(#30くらい)
・30cmレース、リボン
・ブローチ台
・グルーガン(またはボンド)
<作り方>
1. 造花の裏の額の部分を外し、花びらをバラバラにする
2. 使う花びらを順番に並べる
3. ビーズをワイヤーの真ん中に通し、ねじる
4. 続けてビーズを通し、7mmくらい間隔をあけてねじる
この作業を繰り返す
5. 2本のワイヤーをそろえて、花びらを順番に通す
6. 途中、2つ折りしたレースを通してもよい、通すときはワイヤーは別々の場所に通す
7. リボンとレースを30cmの長さで準備する
8. 形を整えてお花の裏側に留める
9. ブローチ台にグルーを流す(ボンドでもOK)
<動画URL>
https://youtu.be/rdgbRZ63XKo
最初にご紹介したように、材料の造花を購入するときに色選びには注意してくださいね。
結婚式用にはカラーコサージュを作りましょう。
それ以外のフォーマルシーンにはホワイトやベージュ系のコサージュと、別々に作っておくとお洒落の幅が広がりますね!
まとめ
コサージュはつけるだけで華やかな印象を与える便利なアイテムです。
ポイントとマナーを押さえ、素敵なコサージュを見つけてください。
ご自身で手作りすると、頑張った分だけ思い入れが違ってくるので、一度挑戦してみてもいいと思います。
美しくステキな結婚式お呼ばれスタイルになりますように!