自分が花粉症だと、赤ちゃんも発症するのではないかと心配ですよね。
花粉症は風邪の症状と似ているため、自己判断して風邪と思い込み悪化することもあります。
病院で診断してもらい治療することが大切です。
花粉症だということが分かったら、症状が出る前に、対策を行い症状が軽く済むようにすることが必要になってきます。
花粉症はいつから赤ちゃん発症する?
花粉症は赤ちゃんもかかります。
一度花粉のシーズンを過ごした1歳以降の乳幼児には花粉症が発症する可能性が出てきます。
毎年蓄積されることによって起こるので、いつ発症するかというのは、体質などにもよるので分かりません。
できるだけ花粉に触れないようにしてあげましょう。
花粉が飛んでくるシーズンの外出や外遊びは午前中が良いでしょう。
花粉は、晴れた日の午後に飛んでくる量が多いと言われているからです。
くしゃみ・鼻水・鼻づまりの症状が出たときには、病院で診察を受け、気になるときには医師に相談してアレルギー検査を受けてみるのも良いでしょう。
花粉症はいつから対策すればいいの?
花粉症は、植物の花粉に対するアレルギー反応で起こります。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどが主な症状です。
日本には、すぎやヒノキがたくさん植えられています。
すぎやヒノキの花粉は何十キロも飛ぶので、花粉が飛び始める前に対策が必要になってきます。
九州は1月下旬、関西では2月上旬位から飛び始めます。
つまり、1月に入ったら対策や治療を始める必要が出てきます。
早めに治療することで症状を軽くすることもできますし、同時に対策をすることで症状が抑えられて快適に過ごすことができます。
もし心当たりがあるなら、症状が悪化する前に診察を受けておくのがおすすめです。
赤ちゃんの花粉症検査ってなにするの?
小さな赤ちゃんの花粉症検査ってどんなことをするのか不安に思いますよね。
アレルギー検査をすることになりますので、血液検査を行います。
ギャン泣きされてしまいそうで、きちんと検査できるか心配になってしまうかもしれませんが、最近になって赤ちゃん用の血液検査キットが普及しはじめています。
針が見えないようになっている器具で、指先に小さな傷をつけて血液を採取します。
この方法なら痛みを感じないので、赤ちゃんや幼児が怖がって大泣きして、手が付けられなくなる事態を避けることができます。
また、20分で検査結果がわかるようになっているのも画期的です。
以前は、血液採取して、後日検査結果を聞くために受診しなければなりませんでしたが、今ではその日のうちに以下8種のアレルゲンの検査結果がわかります。
- ヤケヒョウダニ
- ゴキブリ
- ネコ
- イヌ
【花粉系】
- スギ
- カモガヤ
- ブタクサ
- ヨモギ
ママにも赤ちゃんにも負担のない検査方法だと言えます。
イムノキャップラピッドという種類のアレルギー検査です。
かかりつけの病院で導入しているかどうかは、直接病院へ電話して問い合わせてみましょう。
まとめ
赤ちゃんは辛さを言葉にできないため、大人が気付いて対処してあげることが大切です。
あまり神経質になってもママが疲れてしまいますから、的を得た対処方法を理解し、それに絞って徹底しましょう。
★ 花粉の落ちやすい素材(ナイロンやデニム)の服を着る
★ 花粉を落として家に入る
★ できるだけ外に出掛けない
なるべく花粉から遠ざけてあげること、そして症状が出たら早めの受診をしましょう。