八頭のむき方と切り方は?下ごしらえってどうやるの?

木のザルに盛られた皮つきの里芋
八頭(やつがしら)のむき方ってわかりにくいですよね。

初めて扱うときはどうしたらいいか悩んでしまうと思います。

八頭はとても固いので、下ごしらえや下ゆでが必要になります。

皮のむき方と合わせてお伝えしますので参考にしてくださいね。

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八頭のむき方は?

八頭ってむくのに苦労するんです。

なんせ皮はすごく固いし、手もかゆくなってきてしまいます。

とても扱いづらいのですが、皮をむかないと食べられませんので、この難所を乗り越えなくてはなりません。

早速、八頭のむき方のコツをお伝えしますね。

水にぬらすとぬるぬるしますので、洗ってすぐに切るのは避けましょう。

ですから、使う1日以上前に作業を始めるといいですよ!

まず水でごしごしとしっかり洗って、新聞紙などに並べて乾かします。

この乾かしておくというのがポイントなんです。

濡れているとぬるぬるしてとてもむきにくいのですが、濡れていなければぬるぬる感はほとんどありません。

まな板や包丁も、途中で濡らさないほうが作業がしやすいです。

八頭の切り方は?

木のまな板の上に包丁が置いてある様子
八頭は親芋から茎が出ています。

この茎を赤ずいきといいます。

皮をむくときにまるのままだとむきにくいですので、茎の部分で切り分けていきます。

そうすると分割されて小さくなるので、この方が皮もむきやすくなりますよ。


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八頭 下ごしらえの仕方は?

切って皮がむけたら下ゆでをします。

下ゆでをするのはアクをぬくためです。むくと手が痒くなってしまうくらいですので、あく抜きが必要なんです。

下ゆでは、鍋に八頭とかぶるくらいの酢水を入れて茹でこぼします。

これでアクとぬめりが取れますので、ザルにあけます。そしてあらためて煮物として調理していきます。

下ゆでをしない下ごしらえの方法もありますので、お伝えしますね。

皮をむいた後、サッと洗って塩水につけます。2~3時間経過したら塩水からあげて、そのまま調理に入ります。

まとめ

和食器に里芋の煮物が盛りつけられている様子
八頭の下処理の方法がわかりましたか。

少し面倒ですが、里芋みたいなものだと思ってください。

事前に洗って乾かしておけば手もかゆくなりませんよ。

八頭の煮物はびっくりするほどホクホクのもちもちで美味ですから、苦労も忘れてしまうくらい美味しいと思いますよ。

チャレンジしてみてくださいね。

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