築地の初競りで大間のマグロにいくらの値段がつくか、話題になっています。
2018年は過去最大級の399キロのマグロが競りにかけられ、注目を集めました。
大間のマグロはなぜこんなにも特別で、高値がつくのでしょうか。
大間のマグロについてよく知らない人にも、わかりやすくお伝えします。
大間のマグロはなぜ特別なの?
大間のマグロとは、青森県大間市で水揚げされるクロマグロのことです。
漁師さんが1本釣りで命がけで釣り上げるクロマグロは、大きなものを釣れば1本で1年暮らしていけるほどの高値がつくといいます。
クロマグロは本マグロの中でも高級魚で、黒いダイヤと呼ばれたりもしています。
1本釣りは釣った後の処理が早く、しめ方、鮮度の管理まで徹底されていることから、ある意味ブランド視されており、高価なのです。
同じ大間のマグロでも、はえ縄でとったマグロは1本釣りよりも価値が下がります。
大間は漁場が近いので、釣れたらすぐに港へ戻って水揚げできることが大きな特徴で、この距離の近さも味の良さの理由となっています。
鮮度が高い生マグロなので、冷凍のマグロとくらべて格段に美味しいのです。
大間のマグロはうまい?
話題の大間のマグロ、ぜひ食べてみたいと思っている人も多いと思います。
そんなに味が違うのか?うまいのか?気になりますよね。
実は私、このお正月に大間のマグロのお寿司を頂きました。
我が家では毎年1月1日にお寿司をとっているのですが、今年はお品書きに大間の鮪と書かれていたんです。
普段見るマグロよりも色が濃く、黒っぽい感じがしました。
特別意識して食べたわけではなかったのですが、実においしかったです。
黒々とした赤身なのに脂がのっていて、脂がのっていると言ってもしつこさはなく、旨味が濃いと感じました。
食べたのは一貫だけだったのですが、凄い存在感でしたね。こんなにおいしいマグロを食べたのは久々で、格別な美味しさでした。
さすが、大間のマグロは違う、と家族全員に言わしめるうまさでした。
大間のマグロを食べるには?
私はたまたま食すことが出来たのですが、大間のマグロを食べたいと思ったら、どうすればいいのでしょうか。
食べるにはいくつかの方法がありますのでご紹介しますね。
- 大間町へ行く
大間町では大間のマグロが食べられますが、水揚げの時期が7月~1月くらいになっています。
大間町で食べられるお店はこちら。
- 浜寿司
- まぐろ長宝丸
- 魚喰いの大間んぞく
- お寿司屋さんへ行く
残念ながら、お寿司屋さんに行けば必ずおいているというものでもありません。
東京にも大間のマグロを出してくれるお店がいくつかあります。
いつも大間マグロがあるとは限りませんので、事前に調べてから狙って足を運ぶようにしましょう。
- 鮨(寿司)の喜一
- 寿司孝
- 太助寿し 浅草
- 通販で購入する
青森も東京も遠いよ!という方も安心してください。
通販で大間のマグロをお取り寄せすることができますよ。
皆さんおなじみの楽天にもショップがあるので、ご紹介しますね。
- 大間マグロを東京築地に卸す店魚忠
- まぐろのみやこ
- まぐろ処 一条
なかでも圧倒的人気なのが、「大間マグロを東京築地に卸す店魚忠」さんです。
大間マグロを扱うプライドとロマンを感じるお店のページを、ぜひのぞいてみてください。
まとめ
大間のマグロについてご紹介しました。
一度食べたら記憶に残る美味しさです。
ぜひあなたも、大間のマグロにチャレンジしてみてくださいね。