関西では、恵方巻きを食べるのが習慣で、最近では全国でも知れ渡れるようになりましたね。
お子さんがいる家庭では、行事に参加する楽しみを教えるためにも、一緒に恵方巻きを作ることができたら、コミュニケーションの一環にもなって素敵ですよね。
いざ作ろうとなったら、わからないことだらけのママ!
安心してください。
今回はお子さんと恵方巻きを簡単に作る方法や巻き方、具材についてご紹介します。
恵方巻きを子どもと簡単に作るには?
まず、恵方巻きに使う道具としては
- 巻き簾
- うちわ
- ボウル
えっ!
巻き簾なんてうちにないよ~というママも安心してください。
巻き簾がない場合、ラップで代用可能です。
ラップならどこのご家庭にもありますよね。
特別なものを用意しなくても家の台所で簡単に作れるんですよ。
酢飯をうちわで扇ぐことや、具材をのせること、実際に巻いていく工程は、
どれもお子さんがお手伝いしやすい作業ですから、ぜひお子さんと一緒に作ってみましょう。
具材さえ用意しておけば、火を使わないので安心です。
一つ一つの工程で教えながら、うまくできたら褒めてあげると、お子さんのテンションも上がるはず!
コミュニケーションをとりながら恵方巻きを作っていきましょう!
恵方巻きの簡単な巻き方とは?
- 巻き簾の上に海苔を置きます。
巻き簾は平らな方が上、丸みがある方が下です。
海苔の向きは具が多い場合は縦、少ない場合は横に置きます。
- 海苔の上下に1.5cmほど余白を取り、少しずつ酢飯をのせていき、最終的には隙間なくのせます。
酢飯をきっちり平らに敷き詰めることがポイントです!
でき上がりを左右します。
- ご飯の下から1.5cm位の場所に具材を順に置いていきます。
- 巻く時は一気に行います。
最初の一巻きで海苔が具材を全て覆い隠すように巻き込みます。
- 上になっている巻き簾の端を利き手で軽く上に引きながらずらし、残りを巻きます。
- 最後に巻き簾を中央から左右端に向かい、きゅっきゅっと形を整えます。
ラップで作る場合は、以下の動画が参考になります。
超~長い恵方巻きをお母さんと小さいお子さん二人で作っています。
ラップで巻くところの手順をよく見てみてください。
ロング巻き寿司の作り方
https://youtu.be/5vC6ZNdZEyg
恵方巻きの具材 簡単に作るには何を選べばいいの?
恵方巻きの具材は、もともと七福神に由来する7種類があり、代表的なものは、かんぴょう煮、酢蓮根、穴子、おぼろ、椎茸煮、厚焼き玉子、きゅうりが挙げられます。
お子さんに美味しく食べてもらうためにも、お子さんの好きな具材で作ってあげたいですよね。
<おすすめの具材>
- 卵焼き
- ほうれん草
- カニカマ
- プロセスチーズ
- ソーセージ
- レタス
- ツナ
- きゅうり
- コーン
- エビフライ
- ハム
- チャーシュー
簡単に準備できる、冷蔵庫にいつもある食材も、恵方巻きの具材になるんです!
小さいお子さんの場合、太くて食べにくいということもありますので、7種類にこだわらず、
- 具材の種類を少なくする
- それぞれを小さくする
などの工夫をしてみてくださいね。
まとめ
お子さんと一緒に手作りした恵方巻きは、市販のものよりも特別な感じがしますよね。
お子さんが食べやすい具材や大きさにアレンジするのもOKです!
ぜひ、お子さんと恵方巻きを手作りして、節分の日を楽しみ、福を呼び込みましょう!