芽ひじきと長ひじきの違いとは?栄養は?煮物に適しているのはどっち?

ザルの上にもどしたひじきが乗っている様子
スーパーに行くと芽ひじきと長ひじきの2種類が置いてあることが多いですが、違いが何なのかわかりにくいですよね。

芽ひじきと長ひじきは同じひじきですが、部位が違うんです。

部位が違うと味わいも異なりますよ。

今回は芽ひじきと長ひじきの違いと、おすすめの調理法についてもお伝えしますね。

芽ひじきと長ひじきの違いとは?

あごに人差し指を当てて考えるエプロン姿の女性の様子
芽びじきと長ひじきが並んで置いてあると思いますが、よく見るとひじきの大きさが違うことが分かります。

芽ひじきは小さくて細かく、長ひじきはやや太めで長いですよね。

この違いは、ひじきの部位の違いなんです。

芽ひじきは文字通り、芽のように出ている部分を使っています。

長ひじきは茎の部分を使っており、茎ひじきとも言ったりします。

部位が違うと食感も異なっていますよ。

芽ひじきはいわゆる葉の部分にあたるので、やわらかく口当たりがよいです。

長ひじきは歯ごたえがあります。

この食感は好みが分かれるところで、芽ひじきのプチプチ感が好きと言う人もいますし、長ひじきの柔らかさが苦手と感じる人もいます。

個人的には海藻らしい味わいのある長ひじきのほうが好みですが、人それぞれです。

ちなみに芽ひじきの方が沢山とれるので、長ひじきのほうが値段が高くて高級だと言われていますよ。

芽ひじきと長ひじきの違い 栄養は?

どうせ食べるなら、栄養価が高い方を選びたいと思っちゃいますよね。

部位が違うと栄養的に違いはあるかどうか、気になります。

調べてみたのですが、芽ひじきと長ひじきの栄養の違いについて述べている情報を見つけることが出来ませんでした。

もしかすると、それほど違いはないのかもしれません。

ひじきの栄養をしっかり摂るには、戻し過ぎないよう注意してください。

短時間で戻し、絞りすぎないようにするのがポイントです。

絞りすぎるとミネラルが流出してしまうことがあるようです。


芽ひじきと長ひじきで煮物に適しているのは?

緑色の小鉢に入ったひじきと大豆の煮物と箸
ひじきと言えばやっぱり、煮物にして食べるのが一般的ですよね。

芽ひじきと長ひじきで煮物に適しているのは、長ひじきになります。

しっかり歯ごたえがあるので、煮物や炒め物にむいているのです。

芽ひじきのほうは、口当たりがよいのでサラダや炊き込みご飯におすすめです。

とは言え、個人の好みが分かれるところですので、自分が美味しいと感じる方を選ぶといいと思いますよ。

芽ひじきで煮物を作る人も大勢います。

まとめ

芽ひじきと長ひじきの違いについてお伝えしました。

食感に違いはありますが、栄養的な違いは気にしなくて良さそうですね。

ひじきは、産地によっても味わいにかなり違いがあると感じます。

私は3袋試してやっと「おいしい」と思えるものにたどり着きましたが、またほかのひじきを見つけたら買って試してみるつもりです。

色々買って試してみると、好みのものに出会えると思いますよ。

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