だんだん寒くなり、そうこうするうち年の暮れも近くなってきます。
それで思いつくのが大掃除。
さて、みなさんはいつもどのような大掃除をしてますか?
毎日掃除しているから特別なことはしない…、そんなに汚れていないから別にしなくてもいいかな…なんて思っているあなた!
意外と掃除してみたら汚れているものなんですね~普段目にしないところを掃除するのが大掃除。
さてさて、重たい腰をあげてとりかかってみましょうか?大丈夫!
段取りよく行えばスムーズに綺麗になりますよ。
その秘訣を伝授いたします。
今回は段取り編です!
大掃除のやり方 部屋は?
まず、ざっと何をしないといけないのか、漠然と始めたのではやっている最中にあれも!
これも!ここも!あそこも!
となり、いつまでたっても大掃除が終わらないという羽目になってしまいます。
大掃除を始める前にきちんと計画を立てることが成功の秘訣です。
まずは、リストアップから。
では、どこをするのかリストアップしてみましょう。
- 窓
- 窓枠(サッシ)
- カーテン
- 照明
- 壁
- フローリング(ワックス)
- 棚
- 家具
- 高いところの埃取り
戸建てだとそれに階段などがはいります。
では、掃除の基本は?
- 高いところから低いところへ
- 上から下へ
- 中から外へ
低いところから始めたら、高いところを掃除したときの埃がせっかく掃除した低いところへ落ちてしまうため非効率だからです。
そして、ここが重要!
あなたひとりで行おうとしないこと!
例えば、上記にあげたリストをもとに担当を決めます。
- 窓…パパ
- 窓枠(サッシ)…パパ
- カーテン…ママ
- 照明…パパ
- 壁…パパ
- フローリング(ワックス)…ママ
- 棚…○子
- 家具…○男
- 高いところの埃取り…パパ
普段、旦那さんが家事に協力的であればいいのですが、そうでない場合この機会が絶好のチャンス!
どれだけ掃除が大変か知ってもらう(?)ためにもここは体を張ってもらいましょう。
かといって、いきなり難易度の高い換気扇なんかをお願いっ!
なんていうとやり方がわからずいちいち聞いてこられ、自分の掃除どころではなくなるので、基本高い位置や少々力がいるところで比較的優しい箇所ををお願いしてみてはいかがでしょうか?
では、大掃除のやり方として
①先にカーテンを外し、洗濯機にかける。
それから窓に取り掛かります。
②窓のサッシをきれいにしたあとで、窓ふきをする。
③照明は高い位置にあるので取り外して洗浄しきちんと乾かして設置する。
もしくは、ダスターなどで埃取りをする。
④棚の埃取りくらいなら子どもでもできそうなので、簡単なところは子どもに手伝わせる。
もちろん出来たらちゃんと褒めてあげる。
「○ちゃんがしてくれたから、助かった~。
とてもきれいになってうれしい~」などの一言は必ずかけて!
フローリングのワックスかけはちょっと大変。
まず、家具の移動をし、床の剥離から床洗浄、そしてワックスとなるので、大掃除の日にやるのは時間的にも体力的にも、そして気力もなくなってしまうので大掃除前か後に行ったほうがいいですね。
そうこうするうちに掃除も終盤。カーテンの洗濯も終わりました。
⑤そのカーテン、物干しざおに干す必要はないのです。
多少濡れたままでも構いません。
そのままフックをつけてカーテンを元に戻しましょう。
カーテンをしめておけばそのまま乾きます。
(冬場でも大丈夫!)
お風呂の大掃除のやり方は?
お風呂の大掃除で一番気になるのがカビですよね。また、カビができる前のピンクぬめりも気になるところです。
かといって最初からゴシゴシやるのでは、体力ばかり使って肝心な汚れは思うように落ちないといったことに。
これも段取りが必要です。
まず、①大掃除を始める前にシャンプー、リンス、石鹸、ボディブラシなどお風呂場にあるものすべてを移動させます。
そして②窓を開けてカビキラーをするのですが、そのときに効果的なのがラップをして密閉させることです。
③その間部屋の掃除など他の作業をしましょう。
④カビキラーの説明書きには10分から30分と記載がありますが、ラップした状態で半日くらいおくのが理想です。しかし、1時間くらいでも十分カビは取れてます。
よっぽど頑固なカビだと、更に時間を置いてみて様子をみましょう。
⑤あとはシャワーで洗いながせばOKです。
⑥床の水垢汚れは浴槽専用のクリーナーで磨いてもなかなか落ちないもの。
効果がある方法は、クレンザーと重曹を混ぜ少し水を加えてペースト状にして、激落ちスポンジで少しずつ磨き込んでいくこと。
激落ちスポンジ擦り減ってなくなるころには床もピカピカに!
結構大変な作業ですが、終わったあとの充実感は半端ないです。
なぜなら、まるでCMのBefore,Afterのように、やる前とやった後の床の状態が全然違うからです。
新品とまではいかないけれど、かなり落ちてます。
床の材質にのよるのですが、我が家の床は少し模様が入っているのでその凹凸部分がどうしても汚れが入り込んでしまい、黒ずんでみえるのですが、元のホワイトの床に戻り気分も爽快です。
(家を建てるとき、床の色をダークなものにすればよかったと毎年後悔してます:余談)
やっかいなのは天井。
まさかカビキラーを吹き付けるわけにはいかないので(作業中に自分に落ちてしまいます。)
ここは、ダスターなどでノズルが長いものを利用して拭きあげるようにしましょう。
(高い箇所なのでここはご主人の出番ですね(笑))
キッチンの大掃除のやり方は?
完璧にこなそうと思えば、
- 換気扇
- 冷蔵庫
- 食器棚
- テーブル
- テーブル上の照明
などですが、①食器棚の清掃は食器を一旦全部出して拭きあげて、元に戻すという単純な作業ですが、元に戻すとき、定置がわからなくなってしまいます。
なので、作業をする前に食器棚の中を携帯などで撮影しておくことをオススメします。
その際、使っていない食器類は思い切って処分するのも断捨離となりいいですね。
②冷蔵庫は今ある位置からずらして、床も掃除しましょう。
案外埃の宝庫になっている場合があります。
半年やってなかったら結構な埃の量です。
掃除機で吸い取りましょう。
その際、冷蔵庫の側面も行いましょう。
モーター周りは凄く埃をため込んでいるので驚きです。
冷蔵庫の上も当然埃だらけです。
冷蔵庫の中は食品を保管する場所なので洗剤でガンガン洗いたくないですよね。
口に入っても安全な重曹スプレーか、セスキ炭酸ソーダ水のスプレーで掃除がオススメです。
脱臭効果もあり安全安心です。
掃除後に備長炭を置いて置くと嫌な臭いが取れますよ。
③いよいよメインイベントともいえる換気扇。
これに気力を使い果たしてしまうので、掃除の終盤でやるとちょっと疲れてしまいます。
日を改めるか、掃除の最初に済ましてしまいましょう。
それでも浸け込みしたほうがいいので、朝一番に取り外してシンクに浸けこんでおき他の場所の掃除をする…といった感じでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?これをひとりでこなそうと思うととても大変だし、やる前から気力が出ないですよね。
家族で分担をし、1日で終わらそうとせず、数日予定を組んで、がっつりやらなくてもいいので、各自が時間があるときに担当場所を行うというスタイルにしてみては?
その場合、チェックリストを作成しておき、終わったらチェックと終了日を記入するようにしたら、来年の参考にもなりますよ!