節分と言えば、「おにはぁ〜外っ、ふくはぁ〜うちっ」と豆まきを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
新年の次にやってくるこの節分。
幼稚園や保育園でも、豆まきイベントが行われたりするので、お子さんが小さいうちは伝統行事にも敏感になりますよね。
我が家で行う節分、ママにとっては飾りの準備や意味など、わからないことがいっぱいです。
今日は節分飾りの意味と飾る期間、処分の仕方、折り紙で作る節分飾りについて、一挙ご紹介します!
節分飾りって何?
また、家の中に入ってくるのを防ぐために「柊鰯(ひいらぎいわし)」を玄関や門に置いて飾るという風習があります。
このイワシが、いわゆる節分飾りと呼ばれるものです。
地方によっては、呼び方も「柊鰯」「やっかがし」「鬼の目さし」「やっさし」とさまざまです。
柊鰯(ひいらぎいわし)は、イワシの頭を焼き、柊の枝に挿したもので、そのにおいを鬼が嫌うと言われています。
諸説ありますが、それで鬼を寄せ付けないようにするんですね。
ちなみに、関西では邪気払いのために節分に鰯を食べる風習があります。
節分飾りはいつから飾るの?
それでは節分の飾りはいつからいつまで飾るのでしょうか。
一般的には
節分(2016年は2月3日)から立春(2016年は2月4日)まで
地域によっては、
小正月(1月15日)から飾るところもあるそうです。
いつまで飾るかは、立春以外に、
- 2月いっぱいまで
- 雛祭りまで
- 雨の日まで
- 雨水の日まで(2月19日)
はっきりとどれが正しいとは言えませんので、住んでいる地域の風習に合わせる、もしくは、ご自身の選択でいいと思います。
飾りの処分についても悩みますよね。
そのまま捨てるのは罰当たりな気がするし・・・。
調べたところ、処分の仕方としては
- 半紙に包み、塩で清めて捨てる
- 神社へ持って行き、お焚き上げ
といった方法が一般的です。
その他の方法としては、
- 灰になるまで焼き、玄関先に盛る
- 玄関先に埋める
の2つがあります。
節分飾りを折り紙で作るには?
柊鰯の飾りはさまざまな事情で飾れないという方は、折り紙で作ってみてはいかがでしょうか。
なんと、かわいらしく折り紙で柊とイワシを折る方法があるのです!
作り方はこちらの動画を参照してください。
- 柊鰯の作り方!飾るのはいつからいつまで?
他にも、鬼や福の神の折り方もありますので、お子さんとぜひ一緒に作ってみてください。
- 折り紙 「おに(ツノ1本・2本)」 の折り方|節分飾り
- 【おりがみ】節分 ふくの折り方
- 折り紙 「豆入れ箱(枡)」 の折り方|節分飾り
鬼のお面も画用紙と輪ゴムさえあれば簡単に作れることができます。
- 色画用紙を鬼の輪郭に切ります。
- それそぞれのパーツを作り、輪郭に貼り付けていきます。
- 輪ゴムは2つ結びつけ、長方形にカットした画用紙を半分に折り曲げ輪ゴムを引っかけます。
- あとは長方形の画用紙をお面本体に取り付け、目の部分に穴を開けるだけです!
<ダウンロードできるサイト>
http://www.printout.jp/factory/handmade/men/men_01.html
http://kids.nifty.com/card/setubun/01_omen/
手作りの節分飾りと鬼のお面があれば、バッチリ節分を迎えられますね。
まとめ
伝統行事の由来や歴史を知った上で、お子さんと一緒に折り紙で飾りを手作りすることによって、節分も味わい深いものとなることでしょう。