一人暮らしでも、長く住んでいるうちに、物が増えてきてしまいますよね。
限られた空間を上手に使って、すっきりとしたお部屋を目指しましょう。
ひとり暮らしの収納で100均を活用するには?
収納場所が広く確保できない場合、溢れてしまったモノたちをどうしようか悩みますよね。
特にひとり暮らしの場合、収納場所も狭いことが多いです。
そんなときは、できるだけ空間を有効利用できるように、アイデアを考えましょう。
案外使えるのが、100均でも売られている突っ張り棒です。
賃貸の場合には、勝手に棚を取り付けようとしても、壁に穴を開けることはできません。
そんなときに、突っ張り棒が大活躍するのです。
突っ張り棒と100均でも売られている網状の板を組み合わせると、棚ができ上がります。
この棚をトイレに利用すれば、トイレットペーパーなどの軽いものを載せて収納することができます。
トイレットペーパーは香り付きのものにすると、芳香剤代わりにもなってよいですね。
もし、丸見えが嫌であれば、突っ張り棒&カフェカーテンの組み合わせで目隠しを作ってもよいでしょう。
最近ではカフェカーテンも100均で売られていますし、かわいらしい柄の布を利用して突っ張り棒に掛けるだけでも目隠しになり、殺風景なインテリアもかわいい布のおかげで、ちょっとおしゃれな空間になると思います。
このように、100均のアイテムを利用することと、上部の空間に棚を作って活用することで、トイレに限らず収納場所がない場所で手軽にモノを整頓することができます。
そのほかには、かわいらしい籐でできたバスケットを利用して、本の収納をつくるのもよいです。
籐のバスケット自体がかわいらしい雰囲気なので、部屋に置いておくだけでインテリアの一部になります。
このように「見せる収納」は、かわいらしい入れ物を利用することがポイントです。
一人暮らしのキッチン 収納を100均で?
収納場所で困るのはキッチン用品です。
小さいアイテムならいいのですが、例えばフライパンや鍋などは大きくて場所を取ります。
取っ手を取り外しできるタイプの物なら、重ねて収納することができるので、1Kのキッチンにはピッタリだと思います。
シンク下しか収納がない場合には、なるべく立てて並べてみるのはいかがでしょうか?
フライパンや鍋などの調理器具だけではうまく立てて並べられませんが、ブックスタンドを利用したり、100均の書類ケースに一つずつ入れて並べて利用することで、立てて収納することができます。
他には、S字フックと突っ張り棒を利用して、吊るして収納する方法もあります。
シンクの上辺りに突っ張り棒を取り付けられるようであれば、鍋を洗ったらすぐに引っかけておくことができ、水切りもできちゃうので便利です。
ただし、重たい鍋は突っ張り棒がはずれる危険があるので、やめましょう。
ひとり暮らしの収納で洗面所をすっきりさせるには?
洗面所も狭い場合が多く、収納場所もないことが多いかもしれません。
洗面の下が収納になっていると思いますが、ここでも突っ張り棒とネット板を利用して、一つの空間を上下に分けてしまいましょう。
そうすることで、空間を有効的に使うことができます。
洗面に置いておきたいメイク道具やヘアスプレーなどは、種類ごとにカゴやケースに入れて洗面下の収納にしまっておきます。
その際にも、突っ張り棒で作った上の段には軽いモノを載せておくようにしましょう。
洗面所は脱衣所を兼ねていることも多く、タオルの収納場所も必要な場合があります。
タオルは普通にたたんで重ねておくよりも、くるくると丸めてカゴになどに立てて収納しましょう。
持ち手がついた軽くて小さめのカゴを利用して、カゴ自体をS字フックで突っ張り棒に引っかけておくと、足元に置いておくよりも足元空間を広く取れますよ!
まとめ
100均の突っ張り棒は収納棚を作る上でとっても便利なアイテムですよね。
短いものから長いものまでいろんな種類があるので、取り付けたい場所に合ったサイズを選ぶようにしましょう。
カゴには、いろいろなサイズ、形や色のものがたくさんあります。
籐のバスケットは、ナチュラルな雰囲気を演出してくれます。
複数のカゴを同じ場所で利用するときには、色や形を揃えるとよいでしょう。
理想のインテリアに合わせた収納ができるといいですね!