同じ課の同僚が結婚することになり、参加しない同僚たちで電報を贈ろうとなったとき、普段電報を贈る機会がないと、ちょっと悩んでしまうものですよね。
- 個人として送るわけじゃない場合、気をつけなきゃいけないことってないのかな?
- 金額はどのくらいがいいの?
今回は職場の同僚に贈る電報についてあなたの疑問にお答えします。
結婚式電報 同僚の場合は?
会社の同僚への電報は、個人で友達に贈るのとは異なります。
会社の名前が出ることになり、会社のイメージにも注意しなくてはならないからです。
そのため、あまりにフランクなメッセージよりは心温まる内容がおすすめでしょう。
また、会社関係ですので、金額はあまり安いものは避けましょう。
ご結婚する方のイメージも下げかねませんし、付き合いで送ったのかなと露骨に感じさせてしまうのはいけません。
相場は、2,000円から3,000円程度のものが多いようです。
これより低いのはNGです。
一つ気をつけておきたいのは、自社の社長が送る電報より高いものにはしないことです。
社長の格を下げてしまいますので、総務の方などに確認しておきましょう。
確実に新郎新婦の手元に届くように、披露宴の会場の定休日の確認も必要です。
そして披露宴が午前中の場合には前日に、また午後からの場合は遅くとも開始の1時間前には届くように手配してくださいね。
結婚式電報の文例 同僚へは?
文例をどうするか?ってホントに悩みますよね。
電報は定型文を利用することもできますし、完全オリジナル文にすることもできます。
一緒に仕事をしてきた同僚であれば、オリジナリティを出した文章を作って、お祝いの気持ちを届けてあげたいものです。
盛り込みたいのは「おめでとう」の気持ちと「お幸せに」の気持ちです。
いつも笑顔で誰にでも気配りができる○○さん、
きっと温かい家庭を築かれることでしょう。
末永くお幸せに!
このように、贈る相手の人柄がわかる言葉をプラスしてあげると、結婚式に花を添えられますよ。
結婚式電報の差出人は連名?一同?
最後に差出人をどうするのか?
- ○○社 社員一同
- ○○社 有志一同
とひとまとめにするか、
- ○○社 連名
にするかのどちらかになります。
差出人が3名を超える場合は、「一同」でひとまとめにした方がいい でしょう。
有志一同や、有志代表○○と代表者となる人の名前を入れるようにします。
披露宴会場で名前を読み上げる時間もありますし、電報の文字数には名前もカウントされるため割高になるからです。
また、「声をかけられなかった」とあとでトラブルになってもいけないので、付き合いがあった人には声をかけておいた方が無難でしょう。
まとめ
同僚の結婚式に贈る電報は、参加するかどうかの確認、そして文面もみんなに確認をとった上で、早めに手配することが大切です。
心温まるお祝いをしてあげられたらいいですよね。