アジア圏の海外旅行で人気の高い香港ですが、飛行機の運行状況はどうなっているのでしょうか。
日本全国の空港から飛行機が発着していますが、今回は都心からのアクセスも便利な羽田空港から香港への発着便についてお話ししたいと思います。
羽田から香港への航空会社は?
現在、羽田から香港へは
- 香港エクスプレス
- 香港ドラゴン航空
- キャセイパシフィック
- 日本航空
- 全日空
の計5社の航空会社が就航・運航しています。
また、
- 全日空との共同運行でユナイテッド航空
- 日本航空との共同運行便でアメリカン航空
が毎日運航しています。
1日に14便の飛行機が発着していますが、航空会社によって運航している曜日が異なりますので、予約する際には事前に確認をしておいた方がよさそうです。
滞在日程が短く、少しでも時間を有効に使いたい人は、夜中に出発して早朝に到着する便を利用すれば、主要なデパートや観光地で丸一日遊ぶことができます。
ただし、香港人は朝があまり早くありませんので、現地の雰囲気を味わいたいのであれば、お昼過ぎに着く便を利用すると、路面店などの現地のお店を見ることができるでしょう。
羽田から香港へは飛行機で何時間?
羽田から香港への飛行時間は、航空会社によって多少違いはありますが、約4時間ほどになります。
また香港と日本では時差が1時間あり、日本の方が1時間進んでいます。フライト時間は5時間ですが、到着は日本時間の4時間後ということになります。
1時間得した気分になりますね。
国際線ならたいていは機内食が出ますが、LCCの香港エクスプレスは無料の機内食がありません。
私の両親が香港へ遊びに来た際に香港エクスプレスを利用したのですが、そういった情報を把握していなかったため、約4時間飲まず食わずでかなりつらかったと言っていました。
有料の物はありますが、水も有料ですので、各自持参した方がよいと思います。
羽田から香港で格安なのは?
日本から香港への往復チケットはほとんどが10万円を超えますが、LCCの香港エクスプレスだけはとても安く購入できます。
曜日によっては少し高くなってしまうこともありますが、一番安い日なら往復で約3万円で購入することができます。
国内線でもこの価格以上する区間はたくさんありますので、海外便にしてはかなり安いですね。
ただし、先ほども触れましたが、機内食と飲み物は有料になります。
また機体も小さめですので、ゆったり機内食を食べながら行きたいという方にはお勧めしません。
やはり値段によって良し悪しがありますので、そういった点を事前に確認してから購入しましょう。
まとめ
羽田空港は都心からのアクセスもしやすいので、海外旅行に行く際に利用される方も多いと思います。
国際線ターミナルができてからは、海外便の本数もだいぶ増え便利になっていますよね。
香港行きも毎日運航していますし、時間帯もいろいろと選べるので、手軽に行けるようになりました。
ただし、格安の香港エクスプレスは値段は大変うれしい価格ですが、運行時間が早朝や夜中の便しかありませんし、機内食も有料ですので、そういった点を気になさらない方は利用してください。