もうすぐ春だなという頃になると、手芸屋さんの入園準備コーナーやワッペンコーナーが賑わいを見せます。
初めての上履きの名前付けは、白い新品の靴に書くので緊張しますが、子どもの靴はすぐにサイズアウトするので、何足も書くうちにだんだん慣れてきますよ。
上履きの名前付け、
- どこに書く?
- 目印は?
- かかとに書くの?
などママさんの疑問にお答えします!
上履き 幼稚園では名前をどこに書く?
園によって細かい指定は違いますが、名前を書く位置は「足の甲」と「かかと」の2か所です。
足の甲の部分は、靴を履いた状態で子どもから見えるように書きます。
足の甲の名前は少し大きめの方がいいかもしれません。
かかとの部分は、靴箱に入れているときに見えるように縦書きに書きます。
名前用の油性ペンで書いた方が洗濯で落ちにくいです。
スーパーなどで簡単に買えるものでは「おなまえマッキ―」がにじみにくいので個人的にはおすすめです。
手書きは苦手という場合は、布・プラスチック用の名前ハンコを使うのも便利ですが、靴には押しづらいので上履き用にわざわざ買うのであればもったいないかもしれません。
上履き 幼稚園では目印を付ける?
幼稚園によっては
と指示がある場合があります。
園からマイマークの指定がなければ、お子さんの好きなキャラクターを選んであげたいですね。
- コロコロしたボタンやプラスチックの飾りは避け
- 布の小さなワッペンや刺繍糸、布用ペンなどを使って
固い素材は危ないですし、お子さんがそれをいじって気が散ってしまうこともあります。
また上履きは頻繁に洗いますから、洗ったときに乾きにくい素材や取れやすい素材はあとで困ります。
アイロンシールは手軽でかわいいのですが、洗濯するとはがれやすいので、付け直す覚悟が必要です。
絵心のあるママさんなら、布用のカラフルなペンを買うと一番お安くすみます。
上履き 幼稚園ではかかとにひと工夫?
幼稚園の年少さんやプレスクールだと、まだまだ一人で靴を履くのが心もとないころですよね。
バレエシューズ型の上履きはかかとにゴムの輪っかをつけてあげると少し履きやすくなります。
こういった市販のものも売っています。
くつデコミニ
http://item.rakuten.co.jp/zeetop/g13016/
目印にもなりますし、ペンで名前を書けない素材でも名前付けが可能になります。
姉妹がいて、名前をペンで直接書いてしまうとおさがりができませんが、このアイテムを使えばおさがりも可能になりますね。
ママさんにとって、たくさんのグッズの準備や名前付けに追われるのは大変ですが、それも人生の中では数回のことです。
手を抜けるところは抜きつつ、ぬかりなく準備をしましょう。
ただし、名前付けアイテムのオーダーは、文字の間違いなどをしてしまうと取り返しがつきませんので、慌てず慎重にオーダーし、よ~く確認するようにしてくださいね。
まとめ
入学時はまだ情報がないので、ほかのご家庭のかわいらしい上履きデコ画像をネットで見て、ついつい気合が入りすぎてしまうものです。
でも園によって雰囲気が異なりますし、お子さんがそれを好きかどうかもそれぞれです。
上履きをさっと脱ぎ履きして、たくさんお友達と遊べるように、自分のものだとわかりやすい上履きにしてあげたいですね。