赤ちゃんが5~6か月になったら「離乳食デビュー」の時期ですね。
10倍粥にも慣れてきたら、次の挑戦は野菜です。
おっぱいやミルクしか口にしたことのなかった赤ちゃんのためにも、優しい味の野菜から始めてみましょう。
特にこれからが旬の「かぼちゃ」はほんのりとした甘みもあり、栄養価も抜群。
きれいなオレンジ色に赤ちゃんもきっと興味津々。
離乳食を始めたばかりの赤ちゃんを持つママ必見!
かぼちゃについてご紹介します。
離乳食のかぼちゃの栄養って?
他の野菜と比べてβ-カロテンが豊富で、他にもビタミン、カルシウム、カリウム、鉄などの栄養をバランスよく含んでいる万能野菜なのです。
これらの働きにより、風邪予防や免疫力強化の効果があります。
また、食物繊維も多く含んでいるため、離乳食を始めたばかりの赤ちゃんにありがちな便秘も解消することも期待できます。
かぼちゃはゆでることで優しい甘みを引き出すことができるので、野菜デビューをする赤ちゃんにもとっても食べやすいのです。
離乳食のかぼちゃのメニューは?
離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは口触りの悪いものが苦手なことが多いんです。
なので、かぼちゃの場合は皮と種を除いてから茹でてつぶして与えましょう。
それでも食べにくそうにしていたら、こんな風にひと手間かけてみるのはいかがでしょう?
●材料
かぼちゃ
バナナ
それぞれ小さじ1~3ほど
●作り方
1.一口大ほどに切ったかぼちゃ(皮と種を取り除いておく)をゆでて、つぶす。
2.バナナは輪切りにして電子レンジで温めて、つぶす。
3.1と2を混ぜ合わせる。
(参考 http://cookpad.com/recipe/1765092)
●材料
かぼちゃ
無調整無添加豆乳
それぞれ適量(かぼちゃは一口大ほど、豆乳は大さじ2~3ほど)
●作り方
1.かぼちゃ(皮と種を取り除いておく)をラップにくるみ電子レンジでやわらかくする。
2.1を茶こしでこすか、つぶす。
3.2を豆乳と混ぜる。
(参考 http://cookpad.com/recipe/3333819)
かぼちゃはやわらかく潰すといろいろなものと混ぜることが出来るので、意外にメニューのアレンジは豊富なんです。
赤ちゃんのお気に入りの一品を探してみましょう。
離乳食のかぼちゃはストックできるの?
「あ~、もう疲れた・・・今日はもう離乳食作れない・・・」なんていう日もありますよね。
そんなときのためにかぼちゃを冷凍ストックしてしまうのがおすすめ!
わざわざ赤ちゃんのために用意するのではなく、かぼちゃサラダを作るついで、かぼちゃの煮物を作るついでの味付け前のやわらかくなったかぼちゃを赤ちゃん用に取り分けてしまうのです。
この方法なら晩ごはんのおかずも離乳食も作れて一石二鳥!
冷凍ストックする量は1週間~10日ほどで使い切れる量を用意しましょう。
●材料
かぼちゃ1/3個
●作り方
1.皮と種を取り除き電子レンジで加熱。
2.つぶしてラップにくるんで、きちんと冷ましてから冷凍庫へ。
(参考 http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1770002494/)
パパがいる週末や、元気があるときに少しずつでも離乳食用のストックを用意しておくと安心です。
まとめ
初めてかぼちゃを口にする赤ちゃんはどんな顔をするでしょう。
おいしくって笑うかな?びっくりして出しちゃうかな?泣いちゃうかもしれない!
新しい野菜を試すときには、赤ちゃんの反応もまた楽しみのひとつですよね。
今日はかぼちゃを食べなくたって、明日は食べるかもしれないし、食べないかもしれない。
来週は食べるかもしれないし、再来週には大好物になるかもしれない。
赤ちゃんとママの離乳食の旅はまだまだ始まったばかりです。
一度食べてくれなくても大丈夫!
気長に食べてくれる日を待てばいいのです。
今日の赤ちゃんはどんな反応をするかな?
離乳食を通じて赤ちゃんとの毎日を楽しめるといいですね。