「また太った?」と感じたら、以前はけていたジーンズのボタンが締まらないことってありますよね~
年齢とともに女性の悩みはお腹が出てきて悩む人も少なくないです。
手足はそんなに太くなくても、お腹だけポッコリ出てきて三段腹どころか、太鼓腹になってしまい、手で押してもカチカチなんてこともあったり・・・
お腹隠しのためにチュニックにウエストゴムの服ばかり着ているあなた。
鏡に映した自分の横からの姿を見て「妊婦さんみたい」と感じてしまうこともあったり・・・
真正面から見ても、横から見ても、幅が同じでまさにドラム缶のよう・・・
モチベーションもガタ落ちで、お腹は出ているのに気持ちが凹みます。
凹んで欲しいのはこのお腹なのに・・・
超簡単なのは美容外科で脂肪を溶かす注射を何回か受けること。
脂肪吸引なんていうのもありますが、副作用が怖いですよね。
そんなリスクを負ってまで、芸能人でもないのにやらなくても、毎日続けていれば必ずお腹が凹み、心はウキウキになれる方法をご紹介します。
チュニックはかわいけど、今年の夏はTシャツやブラウスをボトムにインするスタイルが流行ります。
海に行ったときはビキニで堂々と歩きたいですよね。
その願いをあなたに届け、テンション上げ上げで行きましょうよ!!
この記事を参考にして、ペタンコお腹で勝負!!!
お腹痩せダイエットの簡単な方法は?
簡単でお金も一切かからない方法はこれです。
お腹が出ている人に多いのが姿勢の悪さ。
そこで呼吸法で姿勢を正しましょう。
「ドローイン」という呼吸法がお腹を凹ませるのに最適な呼吸法と言われています。
- まず立った状態で胸を張って、背中を真っ直ぐに、頭の天辺が糸で引っ張られるイメージで立つ
- 自然に息をし、お腹を凹ませて息を大きく吸い込んでいく
- 次に息をゆっくり吐く
その際、さっきよりもよりお腹を凹ませてお尻にも力を入れて30秒キープ(この間は普通に呼吸する)
これで1セットです。
最低でも10セット繰り返しますが、30秒キープは最初はとてもきついと思いますので、あなたが大丈夫な秒数、10秒からでもOKです。
毎日やって欲しい呼吸法なので、秒数は少しづつ増やしていけばよいのです。
やっているうちに慣れてきますので、立ち仕事をやっているとき、電車を待っているときなど、意識してやるようにすれば効果はドンドン上がりますので、無理のない範囲でやってみてください。
この「ドローイン」という呼吸法は、お腹の筋肉を使うので、腹筋力がアップします。
お腹にお肉がついているのは脂肪がほとんどなので力がありません。
よって、
- 内臓が下がってしまっている
- 姿勢が悪い
といったことに繋がり、
- 余計お腹に脂肪がつく
という悪いスパイラルにはまってしまうこともあります。
あるべきところに内臓がないと、今は何ともなくてもやはりいつかは支障が出てきます。
腹筋力をつけて内臓を元の場所に戻してあげましょう。
姿勢もよくなり、背も高く見えますし、何より若く見えます。
普段から背筋を伸ばしお腹に力を入れて歩くだけでも効果がありますので、この呼吸法を毎日してみてください。
お腹痩せダイエット食事のとり方は?
食事はダイエットをする上でとても大切です。
ジムに通っているから、とか、町内のスポーツクラブに入っているから、といって、いくら食べてもよいわけではないことはあなたもご承知でしょう。
炭水化物は糖質に変わり、脂肪になっていきます。
それを踏まえて、ごはんやパン、パスタや麺類は大敵だからといって、完全に抜いてしまうと、ストレスが溜まるので、それは抜かない方がよいです。
いつも食べている量を3分の1から半分に減らして、その分、良質なたんぱく質を摂取しましょう。
脂身の少ないお肉やお魚、豆腐、ゆで卵を積極的に摂りましょう。
そして野菜類やヨーグルト、植物性のオイル(オリーブオイルがお奨めです)も摂りましょう。
TVで「○○がいいよ」と紹介された次の日には、スーパーの棚からその商品がなくなると聞いたことがあります。
確かにいいのかもしれませんが、その食材ばかりを摂取したところで効果はどうなんでしょう?
結局飽きてしまって、次は買わないこともあるでしょう。
私は1つの物を毎日摂るより、いろんな物を食べる方が断然いいことだと思います。
飽きないことが一番です。
メニューもネットで調べればいろいろ出てきます。
そして、なるべくなら温かいメニューで、身体を温めて代謝のいい身体にしていきましょう。
代謝は若い頃とは変わってきます。
いつまでも若い頃と同じ食べ方をしていると、脂肪がエネルギーにはならずに、お腹周りにつくただの脂肪になっていきます。
年齢に合った食事を摂りましょう。
1日3食といいますが、5食に分けて摂るのもお奨めですよ。
野菜不足の人は食事前に青汁や野菜ジュース(塩分無添加のもの)を飲むのもいいですね。
お腹痩せダイエットには筋トレが必須?
食事制限をしているだけでは、体重が減ったとしてもプヨプヨの身体になってしまい、脱いだらすごいのはダルダルのお腹周り。
そのダルダルにならないためにもエクササイズは必須です。
いきなり腹筋50回なんていうのは止めましょう。
腰を痛めてしまったり、筋肉痛になって、やる気ゼロになる恐れがあるので、まずは簡単で腰を痛めない腹筋運動を10回くらいから始めてみましょう。
やり方は簡単です。
ヨガマットがあればいいのですが、なければ固めのお布団の上でもいいですから、何かマットの代わりになる物を敷いてください。
フローリングや畳の上での腹筋は背骨を傷めます。
- 仰向けに寝転ぶ
- 足を三角に立てる
- 腕は胸の上でクロスする
- 自分のおへそを見るように頭を上げる
このとき上まで上がらなくてもOK - お腹がプルプルと痛い感じがしたら少しキープ
- 頭をゆっくり下げる
これで1回です。
10回がきついと感じたら、5回からスタートしてもいいんです。
毎日続けていたら自然に回数は上がってきますから。
次に紹介するエクササイズは、簡単で時間も短いけど結構脇腹やお腹にグッとくるものです。
- 朝起きて、背伸びをして、身体をまず伸ばして目を覚ます
- 足を揃えてつま先は45度に開く
- 腕を上に伸ばして掌を合わせる
- そして右にゆっくり倒していく
- 次は左と計10回
脇腹が伸びて気持ちいいですよね~
もう1つ行きましょう~~
- 立ったままの姿勢で両腕を肩の位置まで上げて肘を90度に曲げる
- 二の腕が地面から水平にし、両腕を前で合わせる
- そのまま右から後ろを見るような体勢で腰をひねる
- 左も同様にする
そのときに気をつけたいのが、
- 腕だけを後ろにしない
- 腰からひねる
無理はしないでください。
起き立ての身体は硬くなっていますので、ゆっくりひねっていき、ゆっくりと戻していきます。
これを左右5回づつやります。
ここまで1分から2分ほどのエクササイズになります。
これなら忙しい朝の支度にも支障はなく、スッキリと目覚めていつもより早く支度ができるかもしれません。
そして寝る前はベットの上でもOKです。
もちろんヨガマットの上でしてもOKです。
- 寝転んだ状態で腕を思いっきり上に伸ばす
このとき身体全体が伸びていることを意識してください - かかと同士がくっつくように、足を揃える
- 足首に少し力を入れて10回上下させる
- 次はかかとを付けたまま足先だけ45度に開いて、同じように上下に10回上下させる
一日中のいろんな姿勢を矯正するように、身体全体が伸びてとても気持ちのよいエクササイズです。
最初に紹介した腹筋と合わせて、朝と夜にすれば効果はもっと出ます。
くれぐれも無理をしないであなたの身体と相談しながらやってくださいね。
まとめ
お腹痩せは男女問わず関心があることだと思います。
特に女子は中学生くらいから気にしている人が多いですね~
お腹が出ていると、それを隠そうとするファッションばかりしてしまい、見て見ぬフリをしてしまう箇所です。
出産を経験されている女性は、よほど意識を強く高く持たないと、子育てが忙し過ぎてあれよあれよという間にブヨブヨのお腹になっていきます。
私もそうでした。
妊娠で出たお腹は、出産をしたら元に戻るだろうなんてことは絶対なかったです。
ここで紹介した呼吸法、食事、エクササイズは、忙しいあなたでも必ずできると思ったモノばかりです。
美意識の高い女性はいつまでも輝いています。
ストイックな生活をしろとは言いません。
あなたはアスリートではないのですから。
このように美意識が高い人と、そうでない人とを比べたら、年齢を重ねたときに見た目年齢が全く違います。
私事ですが、ウチの母は今年で82歳ですが、誰が見ても60代にしか見えません。
背筋が伸びていて歩く姿がキレイです。
それは毎日の小さな運動の積み重ねが身体の貯金になっているからと本人は言います。
母は毎朝晩の軽い体操を30年近く続けています。
「ちりも積もれば山となる」と母はよく言います。
ここでの「ちり」は「運動」です。
「山」は「健康と若さ」だと。
毎日積み重ねた物を羨ましく思っても、それは30年重ねてきたモノなので、自分もやるしかありません。
これを時短することはできないのです。
「自分はキレイになる」と口に出して、モチベーションを上げて、お腹の出ない生活にしていきましょう。
この記事があなたのお役に立つとうれしい限りです。