11月に入るとすっかり秋めいてきて、あちらこちらで木々が色づき始めます。
今年は歴史を感じる風情ある景色を落ち着いて堪能できる、鎌倉まで足を伸ばして、紅葉を見に行こうと予定しているご家族の皆さんへ、子連れでもベビーカーでも親子で楽しく鎌倉紅葉を満喫できる情報をお届けします。
紅葉の中で七五三をしたいというご家族や、子連れで鎌倉の紅葉を満喫したいという皆さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
鎌倉の紅葉は子連れでも大丈夫?
11月下旬頃から12月上旬にかけてが見頃と言われている鎌倉の紅葉は、見頃の時期には子連れで賑やかに紅葉を見に来るご家族もたくさんいらっしゃいます。
家族でお出かけとなっても、紅葉スポットのほとんどがお寺などなので、紅葉を見るだけでは子ども達は飽きてしまうでしょう。
そこで鎌倉を訪れる際には、子どもも楽しめるコースを考えてみましょう。
- 北鎌倉駅から円覚寺や建長寺の紅葉を楽しみながら鶴岡八幡宮まで歩く。
- 紅葉を満喫した後は江ノ島電鉄線で江ノ島で下車し、新江ノ島水族館へ行く。
また、静かな雰囲気になりがちなお寺を巡るのではなく、比較的賑やかなスポットを中心に楽しんでみてはいかがでしょうか。
中でもおすすめする源氏山公園は、紅葉やイチョウの木がたくさんあるんので、公園内が赤と黄色のじゅうたんのようになります。
園内にある公園で子ども達はのびのび遊ぶことができるので、大人はのんびりと紅葉見学が出来そうですね。
鎌倉の紅葉はベビーカーで行けるの?
鎌倉の紅葉を見に行くのには子連れでも大丈夫ですが、まだ小さいお子さんでベビーカーを使いたいということもあるでしょう。
紅葉スポットのメインになる古くからのお寺や神社では石段や階段が多く、実際ベビーカーだけでは厳しい場所が多く見られます。
今回ご紹介する「妙本寺」は鎌倉駅から徒歩9分に位置し、小さなお子さんがいても安心なスポットです。
妙本寺の境内には石段の他に坂道があるのでベビーカーでも行くことができます。
紅葉の見頃時期はかなり遅めのなので、12月中旬以降に訪れるのがおすすめです。
やはり、お寺や神社を中心に紅葉を満喫したいなら、ベビーカーにプラスして抱っこ紐は必需品になりそうですね。
どうしてもベビーカーでというのなら、お寺や神社ではなく鎌倉駅近くの小町通りなどを歩きながら楽しむのはいかがでしょうか。
鎌倉の紅葉で混雑を避けるには?
鎌倉紅葉の見頃ピーク時期は、どこへいってもかなりの混雑が予想され、子連れでの人ごみは本当に大変で、紅葉どころではなくなってしまうかもしれません。
少しでも混雑を避けて、できるだけストレスなく紅葉を楽しむ方法をご紹介します。
まず交通手段ですが、紅葉スポットの周辺道路は大渋滞するので、車では動くことが難しい状況が考えられます。
電車なら車内は混雑しても渋滞で動かなくなることはまずないので、電車の方が安心ですね。
また、車の場合は駐車場がほとんど空いていないことが予測されます。
どうしても車でという場合は、紅葉スポットから少し離れた場所に車を停めて、最寄駅からは電車を使うことをおすすめします。
紅葉を観光する時間帯ですが、少しでも混雑を避けるなら、お昼より前の早めの午前中に行くのが一番いいでしょう。
お昼にかけてどんどん人が増えてきて、お昼過ぎには大変な混雑を迎えます。
開門時間はお寺や神社にも寄りますが、開門に合わせて行くと比較的落ち着いたスタートでゆっくり紅葉を観ることができるでしょう。
昼食をとるなら、あらかじめお店を決め、できれば予約しておくといいでしょう。
お昼時はどこも長蛇の列になります。
天気のいい日には、お弁当を持って外で食べるのも楽しいですね。
帰りの時間は夕方以降はどこの駅も混雑してきます。
特に都心へ向かう電車はかなり混雑しますので、早めに行動して早めの帰宅にした方がいいでしょう。
まとめ
子連れでのお出かけは荷物も多くなり、移動手段など大変なことも色々ありますが、家族でたくさんの良い思い出を作ることができます。
せっかく鎌倉の紅葉を観に行くのですから、ぜひ混雑を避けて素晴らしい景色を満喫しましょう。
鎌倉に来て良かったね!
と笑顔になれる素敵な一日にして下さいね。