東京マラソンに出るには?倍率は?完走するとどうなる?


第10回東京マラソンの開催日は、2016年2月28日(日)の予定です。

毎年テレビでも大々的に取り上げられているこのマラソン。

普段は交通量が非常に多くて、絶対に走ることなどできない東京の各名所を走って巡れるなんて実に魅力的ですね。

はて、これに出場している人はどのような人で、どうやったら出場することができるのでしょうか?
マラソンファンでなくても、人生に1度は経験したいと思う人も少なくないことでしょう。

東京マラソンに出るには?
エントリーや倍率は?といった情報をご紹介します。

東京マラソンに出るには?


年々知名度を上げている「東京マラソン」

海外からも注目されており、外国人の応募も増えてきているようです。

では、この東京マラソンに出るにはどのようにしたらいいのでしょうか?

まずは一般エントリーを行いましょう。
その後、抽選が行われ、出場者が決定される流れとなっています。

<エントリーの申込期間>
前年の夏にエントリーがが行われます。
2016年は残念ながら終了してしまいました。

一般エントリー(申込)期間は、
2015年8月1日(土)~8月31日(月)
まででした。

次回のエントリーに向けて、今から備えておきましょう。

<参加費>
10,800円

<参加資格>
誰でも走れるわけではありません。

  • 大会当日に満19歳以上であること。
  • 42.195kmを6時間40分以内に完走できる者という必要があります。

小学生や中学生、高校生は出場できません。
逆に高齢の方でも体力に自信があればOK!

<抽選>

  • 抽選の結果は、9月下旬頃、申し込んだ人全員にEメールで抽選結果のお知らせが通知されます
  • 当選したら10月の中旬頃までに参加料の入金を済ませます。
    もし、締切日までに参加費を振り込んでいなければ、せっかく当選したのが無効となってしまいますので、注意しましょう。
  • 年明けて1月下旬ころに参加案内が送付されてきます。
  • 2月下旬頃、2016年は2月25日・26日・27日に、東京ビッグサイト西展示棟で、選手の受付をします
  • この3日間のいずれかに選手受付を済ませて下さい。

ここまで完了しないと、当日走れませんので注意を!

東京マラソンの倍率は?

この東京マラソンは2016年で10回目なのですが、毎年約3万人のランナーが東京の街を駆け抜けます。

では、そんなラッキーなランナーはどれくらいの倍率で当選したのでしょうか?

過去のデータを見てみましょう。

・第1回 2007年 申込者数  95,044人 3.1倍
・第2回 2008年 申込者数  156,012人 5.2倍
・第3回 2009年 申込者数  261,981人 7.5倍
・第4回 2010年 申込者数  311,441人 8.5倍
・第5回 2011年 申込者数  335,147人 9.2倍
・第6回 2012年 申込者数  283,988人 9.6倍
・第7回 2013年 申込者数  304,508人 10.3倍
・第8回 2014年 申込者数  303,386人 10.3倍
・第9回 2015年 申込者数  305,734人 10.7倍

年々、倍率が増え、10倍まで伸びています。

かなりの難関ですね。

どうしても出たい!
という方はチャリティーランナーに応募するという手があります。

こちらは寄付金10万円先着3,000名が参加できる募集となっています。

お金はかかってしまいますが、確実に東京マラソンで走ることができますよ。

東京マラソンを完走するといいことがある?

では、高い倍率をくぐり抜け、見事ランナーとなった場合、どのようなコースを走るのでしょうか?

フルマラソンのコースを紹介いたします。

【スタート】東京都庁→飯田橋→皇居前→日比谷→品川→銀座→日本橋→浅草雷門→築地→豊洲→東京ビッグサイト【ゴール】

これを7時間以内で完走しなければなりません。

東京の街を颯爽と駆け抜けるなんて、誰でもできる経験ではなく
また一般人が42.195km走り切るのは素晴らしいことだと思います。

一生に一度は経験してみたいものですね。

そして、もうひとつの楽しみとして、参加賞

実はこれを目当てに参加したいというランナーも結構いるようです。

昨年までもらえたものが

  • 記念Tシャツ
  • 各種スポーツドリンク
  • 手袋
  • 栄養補助食品
などなどです。

完走したその先には・・・嬉しすぎるプレゼントが待っています。

胸元に輝く完走の証のメダル!

そう、「完走記念のメダル」をもらえます。
まるでオリンピック選手になった気分を味わえますね。

また、各スポンサーからもさまざまな景品がもらえます。

昨年のサプライズとして、ご紹介です。

東京マラソンは広範囲に道路を封鎖してしまうため、封鎖予定時間に走り切れないランナーは強制的にリタイヤになってしまうのです。

そんな中、完走を果たしたランナーが、セイコーのブースに集まっていました。
見ると大きな用紙に、フィニッシュタイムを記入しています。
デジタル数字を塗り潰して、完走したタイムを記入します。
書き上げたタイムを掲げて記念写真

ここまでは、まぁ、よくある風景。

このあと、ランナーもびっくりの嬉しすぎるサプライズ。

東京マラソン2015当日の夜、渋谷駅に来てみると・・・
ブースで撮影した写真がそこにでかでかと展示されているではありませんか?!

人通りの多い渋谷駅の通りに、大々的に掲出された、ランナーのタイム。

2015年のオフィシャルタイマーであるセイコーが、こんなにも大々的に掲出して盛り上げに徹するとは、なんとも粋な計らいですね。

2016年はどのようなサプライズがあるのでしょうか?楽しみですね。

まとめ


2016年の申し込みは終了してしまいましたが、
我こそは!
と思う方、8月は要チェックですよ!

東京の街を颯爽と駆け抜けましょう。
そのためには日々の訓練も大切です。

夏ごろからトレーニングを開始して、万全の体調で臨みましょう!

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