下町の、そして夏の定番となっている「隅田川花火大会」は、毎年7月の最終土曜日に開催されています。
なんと、江戸時代から続いている日本最古の花火大会で、2万発以上の花火が打ち上げられます。
隅田川花火大会の開催場所は第一会場、第二会場と分かれているため、事前にインターネットで確認が必要です。
毎年多くの人でにぎわうこの隅田川花火大会、どこで見るのがおすすめなのでしょうか。
隅田川花火大会はどこで見ると楽しめるの?
1つ目は、1枚5000円くらいからの観覧席でみることです。
チケットの購入方法は、特設サイトで詳細を確認してハガキでの応募です。
ただ、毎年抽選となってしまうため、確実に席が用意されるわけではありません。
めでたく当選した際は、椅子やビニールシートの席が用意されます。
2つ目は、周辺施設の観覧席を利用することです。
浅草の花やしきや押上のスカイツリーで特別観覧席が用意されます。
こちらも、予約した順の早いもの勝ちか抽選になることが多いようです。
また、周辺のホテルでも観覧席が用意されることがあります。
隅田川花火大会が見える場所の探し方は?
3つ目は、これが1番多い方法だと思いますが、自分で花火が見えるスポットを探し、自分で席を確保する方法です。
インターネットなどで、花火が見える場所や穴場を検索することができます。
検索するときの注意点ですが、あまり新しくない記事を参考してはいけないと思います。
2012年にスカイツリーが完成したこと、近年下町にもマンションなどの高い建物が建ってきていることなどから、穴場だと書いてあったのに、実際に行ってみたらマンションに隠れてほとんど見えなかったということがありました。
隅田川花火大会の穴場おすすめスポット
私が実際に行った穴場スポットは、東武スカイツリーラインの曳舟駅にある銅像堀公園です。
曳舟駅を下車して住宅街を抜け、水戸街道を抜けるので10~15分と少し歩きます。
浴衣を着ていく方、サンダルや高いヒールを履いていく方は注意が必要です。
ちなみに、水戸街道からも花火を見ることができます。
花火大会の楽しみといえば、屋台や食べ物もありますよね。花火を見ながら外で食べるのはとてもおいしく感じます。
公園まではコンビニが少なく、あったとしても遅い時間に行くと売り切れてかなり商品が減っています。
公園のすぐそばにスーパーと屋台があったのが、とても助かりました。
しかしとても混雑するので、まず席を取ってから買い物にいくのがおススメです。
屋台は、私が行ったときは4~5件あり、公園の中にもかき氷屋さんなどがありました。
公園から見る花火は、基本的には周辺に高い建物がないためきれいに見えました。
場所によっては木に隠れてしまうので、その場合はあとから移動してもいいかもしれません。
- 銅像堀公園
まとめ
1年に1回の花火大会、工夫してすてきな時間を過ごしたいですね。
ご紹介した穴場スポットの情報もぜひ参考にしてくださいね。