お盆にお墓参りに赤ちゃんといってもいい?行けない時は?服装は?

墓前に仏花が供えられている様子
お盆の時期になるとお墓参りに行く人が多いと思います。

ご先祖様を供養する大切な行事の一つですよね。

毎年かかさずお墓参りに行く人も多いと思いますが、小さな赤ちゃんがいると「赤ちゃんはお墓参りに連れて行かないほうがいい」と言われたことはありませんか?

本当にそうなのでしょうか。

お盆にお墓参りに赤ちゃんといってもいい?

小さな女の子がお墓参りで手を合わせている様子
よく、「0歳の赤ちゃんはお墓参りに連れて行ってはいけない」と言われるそうです。

実際には迷信のようなもので、実際のところ赤ちゃんをお墓参りに連れて行ってはいけないということではないそうです。

ただ、お盆の時期は大変暑く、お墓参りになると外ですし、長時間小さな赤ちゃんを真夏の外に連れ出すことはあまりおすすめしないという人もいます。

確かに、大人でも真夏の外でじっとしていないといけないのは辛いですし、近年熱中症も増えていますので、高齢や赤ちゃんは特に注意が必要だと思います。

あとは、赤ちゃんをお墓などに連れて行くと、霊のようなものが見えて寄ってくるなど心霊的なことも考えられているようですが、そこらへんは迷信と捉えて気にしないでいいと思います。

私も子供が2人いますが、子供が小さなときもお墓参りに連れていきました。

ご先祖さまも、そのほうが喜ぶんじゃないかなぁと私は考えています。

お盆にお墓参りにいけないときは?

きゅうりとナスで作った精霊馬と線香
小さな赤ちゃんがいると、急な熱や風邪でお盆のお墓参りに行けなくなったということもあると思います。

まだ生まれたばかりで、外に連れ出せないというお子さんをお持ちのお母さんはお墓参りに行けませんよね。

毎年行っているのに行けないとなると、供養ができないと気にされる方もいると思います。

もしも、どうしてもお盆にお墓参りにいけないときは、事前に分かっているならお盆の時期に限らず別のタイミングでもいいので、お墓参りに行けるときに行きましょう!

どうしてもお盆じゃないとだめということはありませんし、ご先祖様の供養を考える気持ちがあれば大丈夫です。

もしも急にお墓参りに行けなくなったときは、自宅で供養するという方法もあります。

お盆に作ったことがある人もいると思いますが、きゅうりの馬とナスの牛、お花とお水やお線香などを用意して供養するという方法もあります。

どうしても…という時は、自宅で供養もできますので、行けなくてどうしても気になるという方は、その方法でもいいと思います!

お盆にお墓参りに行くときの服装は?

実際にお墓参りに行くとなると、お盆の時期は8月の半ばで暑い時期です。

お墓参りは外で行いますし、赤ちゃんも自分もどんな服装をしていけばいいか気になりますよね。

基本的にはお墓参りは、礼服などは必要なく普段着でいいと言われています。

ただし、初盆のときは礼服のほうが無難だと思います。

それ以外のお墓参りは、普段着で派手ではないものを選ぶようにしましょう。

色も黒じゃないとだめというわけではないですが、普段派手な色を着ることが多いのであれば、白と黒のスカートなど落ち着いた色を選ぶようにしましょう。

風通しの良い素材がいいですね!

特に、赤ちゃんがいるお母さんは赤ちゃんを抱っこしていて大変暑いと思いますので、服装で暑さ対策をしっかりしましょう。

そして赤ちゃんの服装ですが、外で暑いし汗もたくさんかくと思います。

赤ちゃんが過ごしやすい服を選んであげましょう。しめつけないものでゆったり着れるような物にしましょう。

まとめ

お盆はご先祖様を供養する大事な行事です。

赤ちゃんが生まれて家族が増えたことで、よりご先祖様への感謝の気持ちも深まると思います。

それでも、お盆にどうしてもお墓参りに行けない時もあるでしょうが、供養したいと思う気持ちがあることが大切だと思います。

初盆などはできるだけ参加できるようにしたいですね!

地域や家によって、しきたりなども多少違ってくると思いますが、あとは服装などお墓参りのマナーをきちんと守って参加するようにしましょう。

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