赤ちゃんが生まれて、なかなか外出ができずに悶々としているママは多いでしょう。
遠くに暮らす両親にかわいい孫を見せてあげたいし、ついでに子どもを見てもらって(お守りをしてもらって?)、昔の友人たちとランチができたらいいな・・なんて思っていませんか。
ではいつから赤ちゃんと遠出ができるんでしょうか。
交通機関は何を使えばいいのでしょうか。
赤ちゃん 遠出はいつから?
赤ちゃんと外出、となると、検診を除いて まず最初は生後約1ヶ月に出掛ける「お宮参り」です。
これは住んでいる地域の神社でお参りすることが多いでしょうから、遠出とは言えませんね。
生後5~6か月になると首が座るので、ある程度の遠出が可能になります。
抵抗力も増してきて、病気にかかるリスクが減るので安心です。
その時期までは、
というように、徐々に時間を延ばして外出に慣らしていきましょう。
赤ちゃん 遠出 新幹線は?
私自身も経験がありますが、長距離の移動には新幹線がおすすめです。
新幹線内は自由に立って移動することができますので、もし赤ちゃんがぐずってもデッキであやすことができます。
席を指定するときは、車両の最前席か最後席を取っておくと、座席の前スペースもやや広めですし、デッキも近くて便利です。
- 料金は、未就学児の場合はかかりません。
ただし「お膝に抱っこ」の場合に限ります。 - 赤ちゃん用に席を使用する場合は、小人料金(大人の半額)が必要です。
新幹線に乗車する前には、必ずおむつを替えておきましょう。
もしも乗車中におむつ替えが必要になった場合は 乗務員さんに尋ねれば、使える部屋やスペースを案内してもらえます。
新幹線は揺れも少なく、車内は静かで快適です。
他の乗客に迷惑をかけないように、マナーを守って利用しましょう。
赤ちゃん 遠出 飛行機は?
目的地が遠くて、新幹線では無理というとき、交通手段は飛行機となります。
そもそも飛行機に赤ちゃんは乗れるのでしょうか?
国内線であれば、生後8日目から乗ることができます。
- 「お膝に抱っこ」なら料金はかかりません。
- 事情があって抱っこをし続けられないときには、チャイルドシートに赤ちゃんを座らせる、という方法もあります。
その際は小人料金が必要で、チャイルドシートはほとんどの航空会社で用意がないので、自分で持ち込まなければなりません。
海外便の場合は別の規定があるので、事前に確認してください。
ベビーカーは機内持ち込み不可とされる場合が多いので、手荷物カウンターで預けてください。
新幹線と同様に、チェックイン前におむつ替えを済ませましょう。
もしも機内でおむつ替えが必要になった時は、CAさんに尋ねれば対応してくれます。
まとめ
最近は赤ちゃん連れにも優しい世の中になってきたように感じます。
しかしながら、まだまだ理解のない人がたくさんいるのも現実です。
事前に十分な下調べをし、最低限のマナーを守ってさえいれば、ママが一生懸命赤ちゃんに向き合って悪戦苦闘している姿を見て、周りの人たちも怒るどころか、むしろ助けたくなるものです。
赤ちゃんが泣いてしまっても、「それはそれで仕方ない!」と割り切って、久しぶりの遠出を楽しんでくださいね。