赤ちゃんとお散歩の機会が増えてくると、気になる事がひとつ。
そう、目に見えない「紫外線」です。
赤ちゃんの皮膚はとっても薄くてデリケートで、近年、母子手帳から日光浴の記述が消えてしまうほど、紫外線が及ぼす悪影響への関心が高まっています。
紫外線対策といえば、定番の日焼け止め。
赤ちゃんにも使える日焼け止めってどんなものがいいの?
悩めるお母さんに2種類をご紹介します!
赤ちゃんの日焼け止め選び方は?
日焼け止めの効果とされる、SPFとPAが高すぎると、肌への刺激も強くなってしまうので、注意が必要です。
また、成分も、
- 無着色・無香料
- 防腐剤・石油系界面活性剤・アルコールフリー
のものは、より低刺激とされています。
これらを踏まえたオススメの日焼け止めは、この2つです。
- アロベビーUVクリーム
価格:2,400円
容量:60ml
効果:SPF20・PA+
特徴:100%天然由来原料が魅力で、天然オーガニックオイルがほのかに香る微香性。
ちょっと高いな・・と思われる方にはこちら。
- パックスベビーUVクリーム
価格:600円
容量:60ml
効果:SPF17・PA+
特徴:マカダミアナッツ油・カミツレエキス配合で肌の潤いも保ちます。
http://item.rakuten.co.jp/kenkocom/e009723h/?s-id=review_PC_il_item_03
予算に応じて選んでくださいね。
赤ちゃんの日焼け止めはいつから使う?
赤ちゃんの肌に、いつから塗ってもいいものか、悩んでしまいますよね。
新生児から2ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんは、まだまだ外の世界に慣れようとしている時期。
気温の変化にも弱く、身体も未熟なので、必要以上の外出は控えましょう。
3か月ぐらいになると、散歩の機会が増えてきます。
一般的に紫外線の強い時間とされる午前10時から15時の間に20分以上外出するときには、肌が出ているところに日焼け止めを塗るようにする方がよい、と推奨しているお医者さんが多いです。
でも、赤ちゃんの肌は非常にデリケートです。
日焼け止めに頼り過ぎるのではなく、外出する時間帯をずらしたり、UVカットの衣類を着せるなどの工夫も大切です。
赤ちゃんの日焼け止めの落とし方は?
紫外線対策のための日焼け止めですが、後のケアを怠ると、逆に肌にダメージを与えてしまうので、外出先から戻ったら忘れずに落とします。
そこでまた悩んでしまうのが、どうやって落とせばいいのか、ということですよね。
前章でご紹介した日焼け止めは、どちらもクレンジング不要で、石鹸で洗い落すことができるタイプです。
- 日焼け止めの匂いやヌルつき感がどうしても残って、落ち切っていない気がする
- 肌がより弱い我が子はちゃんと落としたい
という方は、日焼け止め落としクレンジングシートを使ってから洗うようにしてみてください。
赤ちゃん用に「アカチャンホンポ」や「ピジョン」などでシートが販売されています。
洗い流した後、乳液やクリームで保湿をすれば完璧ですね。
まとめ
赤ちゃんを育てていると、口にするもの、触れるものなど、いろいろなものの成分に気を使うようになりますよね。
先ほど紹介した商品は安全性の高いものですが、すべての赤ちゃんに合うとは限りません。
日焼け止めを使用する前には必ず、二の腕などで湿疹などが出ないか、パッチテストをしてみてから使ってあげてください。