押入れの臭い対策どうする?消す方法と服に付いたときの対処方法

押入れの中に洋服を収納しているようす

毎年やってくる一年で一番嫌な季節!
それは梅雨という方も多いのではないでしょうか。

毎日毎日雨が降って、おまけに湿気がすごい。
暑いような、寒いような、ジトジト、ベタベタ!

梅雨が好きな人んて聞いたことないくらいにみんなの嫌われモノ!
梅雨も来なけりゃ困る人もいるけど・・・
家の中に湿気がたまると、普段は閉めている押入れが臭くなる・・・
これって何の臭い?

さぁ、始めましょう!
梅雨に入る前に徹底的に臭いを取る方法を紹介します

押入れの臭い対策は?

布団が収納された押入れ

押入れを開けるたびに、クンクンクン何か臭い・・・

何とも言えない湿気を帯びたカビのような臭い。

間違いなく、カビの臭いなんですよ、これが!!

家が古くなると、湿気の多いところにはカビが生えて臭いがします。
臭いだけならまだしも、カビ菌は軽いので、室内を飛びまくり、喘息やアレルギー、肺炎などを引き起こす可能性もあるので、今からその対策を考えておきましょう。

ある調査によると、木造の築30年を超える押入れの中はベニヤ板の裏にびっしりとカビが生えている場合もあるそうです。

それを処理するには、大工さんを雇って張り替えてもらうしかありません。
そんな大げさなことをするくらいなら、引越しを考えた方が安くつきそうですね。

今回は自分でできる対策を考えてみます。

  • まずは押入れの中にある物を全部出す
  • アルコールを使って拭く

アルコールはすぐに気化し、カビを殺してくれますよ!

続きは次の章で・・・

押入れの臭いを消すには?

空気清浄機とアロマで消臭対策

  • ホームセンターに売られている押入れ用のすのこを用意します。
    すのこを買う前に、押入れの中サイズを測って、下だけではなく周りにも立て掛けますので、そのサイズもお忘れなく。
    結構な枚数を要しますが、それでカビ臭さがなくなるものなら安いと思ってください。

    ちなみにうちで使用しているすのこのサイズは、横が33㎝・縦75㎝の物です。
    ネットでも買えます。

  • これを押入れの奥から横に立て掛け、そして下に敷き詰めます。
    これで空気の通りが良くなります。

    押入れに物を入れるときは、ギュウギュウに詰め入れるのではなく、少し間隔を空けて入れていきます。
    このとき、ご自宅でお使いの空気清浄機が入るくらいのスペースを空けておいてください。

  • 同様のことを押入れの上下でしてください。
  • 次に押入れを乾燥させるために空気清浄機を使います。

    押入れの扉を閉めて、空気清浄機を稼動させてください。
    2~3時間位はしてくださいね。

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    これでほとんどの臭いを取り除くことができます。
    空気清浄機は週に1回位のペースで使いましょう。

    湿気を取り除くための用品はホームセンターにいろいろ売られています。

    例えば、シリカゲルを使ったシートや炭です。

    • シートはすのこの上に
    • 炭はすのこと押入れの間に

    置いてみてください。

    そのほかには、

    • アロマオイルをコットンに染み混ませて置く
    • 薬局に売っられているエタノールをスプレーの容器に入れて、アロマオイルを2、3滴入れて、それを使うのもよい

    これで「臭い」は「匂い」に変わります。

    ☆お奨めのアロマオイル

    《ティートゥリー》
    薬草のようなすっきりした香りが特徴。殺菌、抗菌、抗ウイルス作用のすべてを兼ね備えるオールマイティな消毒剤のような精油。

    《ペパーミント》
    メントールには殺菌や抗菌の作用があり、抗ウイルスも期待できます。

    《ラベンダー》
    バランスのとれたフローラル系の香り。殺菌、抗菌に優れています。

    押入れの臭いが服に付いたらどうする?

    先ほどの章では、「押入れにはカビ菌がいっぱい」と書きました。
    当然押入れに入っている服にもカビ菌が付いています。

    取り出して臭いを嗅いでみたら、やっぱりカビ臭い!

    カビ臭い服を着るのは嫌ですね~
    お天気のいい日に天日干しをしましょう。

    そのときに、最近流行っているスプレータイプの臭い消し&殺菌作用のある物を吹きかけておくといいですよ。

    クリーニングに出した服は、必ずビニールから出して収納してください。
    ビニールをかけたままにしていると、完全に空気が抜けた状態ではないので、服にカビが生えてしまいます。

    まとめ

    四季がある日本はいろんなことが楽しめる国でもあるからこそ、こんなに発展してきたんだと思います。
    海外のホームドラマを見ていても、衣替えなんて出てきませんものね。

    しかし日本には春と夏の間に来る梅雨の1か月ほどの期間に私たちを悩ませる時期があります。
    「カビの繁殖で押入れの臭いが気になる」時期です。

    実はカビは一年中私たちの周りを浮遊していて、酸素、気温25度~30度 湿度80%があるところでは、「どこにくっついてやろうかな」と待っています。

    私たち日本人は世界一臭いに敏感で、清潔でなければいけないと思っている節があるようです。
    もちろんそれは悪いことではなく、だからこそ世界一の長寿国になることにつながるのかもしれません。

    押入れの臭いについていろいろ書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
    やはりどこにいても臭いと感じるのは嫌なことですね~。

    いい香りは心を静め、癒しにもなります。

    押入れを開けるたびに「うっ、くさっ!」と感じるようでは気が滅入ります。

    臭いが気になる方は、今年は梅雨が来る前に、是非紹介した方法を試してみてください。
    役に立てていただけたら、とてもうれしいです!

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