毎年節分には豆まきをするという方も多いですよね。
でも、用意した豆はたいてい余ってしまって、無理して食べたり、結局食べきれずに捨ててしまったりしがちですよね。
どうせ余らしてしまうなら、何かに有効活用できたらいいなと思いませんか。
そこで今回は節分豆を使ったダイエットについて紹介していきたいと思います。
節分豆でダイエットできるって本当?
節分の時期は冬真っただ中で、絶賛脂肪蓄え中という人も多く、なんとか痩せたいという人もたくさんいますよね。
そんなときに、節分豆でダイエットという発想はそもそも思い浮かびませんよね。
でも実は、節分豆である大豆は意外とダイエット中に適した食べ物だったのです。
大豆ダイエットのやり方はとっても簡単です。
小腹が減ったときに、大豆15粒程度をコップ1杯の水かお茶とともにゆっくりよく噛んで食べると、あら不思議。
空腹感が消えるとともに腹もちもかなりよいです。
また、ダイエット中は、無理なダイエットのせいで、必要な栄養素が不足したり偏りがちです。
そんなとき、間食に大豆を食べるというのは、栄養補給の面から見ても理に適っていると言えるでしょう。
大豆に含まれる栄養素で有名なのが大豆イソフラボンです。
これは肥満防止に有効なだけでなく、女性ホルモンを活性化させるという、女性にとってかなりうれしい働きがあるのです。
ダイエットしながらキレイになれて、まさに一石二鳥ですよね。
念のためですが、あくまでも大豆にはダイエット効果を促す働きがあるだけで、大豆を食べたら痩せるとかそういうことではないので、そこは誤解しないでくださいね。
節分豆のカロリーは?
ダイエット中はカロリーについて、とても敏感になりますよね。
栄養価が高い大豆は、きっとカロリーも高いはず、そう思っていませんか。
大豆100gあたりのカロリーは417キロカロリーとされています。
「高っ!」
そう思いましたか?
でも大豆1粒=約0.1gとすると、先ほど紹介した大豆ダイエットの15粒あたりのカロリーは6.255キロカロリーになりまよね。
チョコレートなどと比べてみても、かなりカロリーが低いことが分かります。
小腹が減るごとに大豆を食べたとしても、カロリーは知れているので、間食するならぜひ大豆をどうぞ。
節分豆のアレンジ方法って?
大豆ってかなり淡泊なので、食べ続けるとかなり早い段階で飽きるのが悩みですよね。
そんなときにおすすめなのが、大豆から作る自家製きなこです。
作り方は簡単で、ミキサーかすり鉢で大豆を粉状にするだけです。
牛乳に混ぜて飲んだり、ヨーグルトにかけて食べると、また違った味わいでダイエットを無理なく続けることができるでしょう。
まとめ
節分の豆まき後に大豆ダイエットも始めると決めて、今年はあえて多めに節分豆を買ってみてもよいかもしれません。
節分豆で冬太りを撃退できるとよいですね。