親戚が集まって、子供たちがワイワイ賑やかなお正月を迎えるお家もありますね。
自分自身もらったことと嬉しかったことはよく覚えているのがお年玉ですが、いくらもらってたかな…というのは案外細かく覚えていなかったりします。
あげる側になって、小学生の低学年っていくら包むの?
とわからなくなった方、安心してください。
きちんとマナー本を調べてきましたよ。
お年玉の相場は小学生なら?
今回調べたのは3冊のマナー本です。
http://item.rakuten.co.jp/bookfan/bk-4023330337/
http://item.rakuten.co.jp/hmvjapan-plus/6400709/
http://books.rakuten.co.jp/rb/13503001/
それぞれの本の相場を紹介しますね。
未就学児:1,000~3,000円
小学生低学年:3,000円
小学生高学年:5,000円
<②の本>
幼児:1,000円
小学生低学年:3,000円
小学生高学年:3,000~5,000円
<③の本>
小学校入学前:1,000円
小学生:1,000~5,000円
このように書いてありました。
小学一年生~三年生なら、3,000円くらい、小学四年生~六年生なら5,000円くらいが相場のようですね。
学年×1,000円でわたす場合もあるのでしょうが、4,000円だとなんとなく縁起が悪いので、3,000円と5,000円が主流なのだと思います。
だいたいその子の1か月のおこづかい程度、というアドバイスも③の本に書いてありました。
子供の金銭感覚を考えてみて、多すぎない額をあげるのがいいのでしょうね。
お年玉はいくらに増えていく?
お年玉は子供が成長していけば、金額も上がっていきます。
親戚がたくさんだと「お年玉貧乏」になってしまうなんて話も聞きますが、実際いくらぐらいが相場なのでしょうか。
中学生:5,000円
高校生:5,000円
<②の本>
中学生:5,000円
高校生:5,000~10,000円
<③の本>
中学生:3,000~5,000円
高校生:5,000~10,000円
中学生だと5,000円、高校生だと5,000~10,000円が相場のようですね。
小学校高学年より上は、あまり金額の差が出てこないようです。
個人的には③の3,000円はちょっと中学生には安すぎるような気もしますが、お家の方針で決まっていればということなのでしょう。
お年玉で兄弟の数が違う場合は?
自分のうちが一人っ子で相手が2人兄弟やその逆など、人数が違う場合はちょっと困りますよね。
子供がいないおじ・おばから貰う場合もそうですが、金額の差が負担になっていないか、頂きすぎると恐縮してしまいます。
多くさしあげる場合も、相手に気を使わせすぎない配慮が必要かもしれません。
親戚同士で金額を相談して決めるのがいいでしょうという旨のことが、①と③の本に書いてありました。
確かに、お嫁さん同士ではなく、角のたたない血のつながった兄弟同士でちょっと話して決めてしまった方が、お互い気楽でいいのかもしれませんね。
まとめ
大人のおじ・おばの立場でも、みんな最初は知識のない初心者です。
お年玉のあげはじめは、なかなか悩みが尽きないですよね。
今後の見通しを元に金額を決めるのも大切かなと思い、今回はお年玉の相場を小学生~高校生までマナー本から探してご紹介しました。
お年賀を渡すときに「気持ちばかりですが」なんて言いますが、お年玉も見栄を張らずに、心を込めてあげたいですね。