仕事や家事など、日々忙しく過ごしがちなため、どうしてもゆっくりとしたトイレタイムを取ることができないことがあるのではないでしょうか。
そのため、便秘がちという方も多いと思います。
食事にも気をつけているけれど、便秘に効果のある食物繊維やビタミン類を多く摂ろうと思っても、何を摂ればより効果があるのかわからないと思っている方もいるのではないでしょうか？
食物繊維やビタミン類を効果的に摂ることができ、便秘にも効果があると話題の食材が青汁です。
今回、この青汁の成分や効果、飲み方についてお伝えしたいと思います。
青汁の便秘にきく成分とは？
青汁は、パックに入ったジュース状になっているものがほとんどです。
いったい何が入っているのでしょうか？
青汁の原料は、メーカーによってさまざまですが、多くは大麦若葉、ケール、明日葉、桑の葉などの緑黄色野菜を生のまま絞ったものに、その他の栄養分を配合しているものです。
原料の大麦若葉などは、食物繊維、ビタミン類、乳酸菌を多く含んでいます。
特に、食物繊維と乳酸菌が便秘に効果をあらわすのです。
1日に必要な食物繊維量は、成人男性で20g以上、女性で18g以上です。
これは、キャベツでは半玉以上になります。
これを毎日食べ続けるのは大変です。
また、乳酸菌は、腸内環境を整えるために重要な役割を果たしています。
この乳酸菌も食事で十分な量を摂るのは大変なのです。
ところが青汁では、１～2杯で1日に必要な食物繊維、乳酸菌を摂ることができるのです。
青汁は便秘にどのような効果があるのか？
青汁を飲むことで、日頃の食事だけでは不足がちな食物繊維、ビタミン類、乳酸菌を摂ることができます。
便秘解消効果だけではなく、ダイエットや美肌効果に加え、ホルモンバランスを安定させる効果もあります。
また、青汁に多く含まれている食物繊維によって、腸内環境が整えられます。
そのため、腸内の悪玉菌を減らすことができるので、免疫力をアップさせる効果もあります。
青汁は、便秘だけではなく、健康、美容にもさまざまな効果があるのです。
青汁で便秘解消する飲み方は？
青汁は、便秘解消に役立つ栄養素を多く含んでいるので、基本的にはいつ飲んでも効果はあります。
しかし、より効果を得たいと思う場合は、朝の寝起きのタイミングが一番です。
朝に青汁を飲むことで、腸が刺激され、活動が活発になります。
それで、寝ている間にたまった便の排出を促してくれるのです。
また、青汁は栄養価が非常に高いので、1杯だけでも朝食代わりになる便利な食材です。
どうせ飲むなら、朝がベストタイミングです。
さまざまな健康、美容効果のある青汁ですが、一度飲めばその効果が持続するわけではありません。
継続して飲むことで、その効果を持続させることができるのです。
まとめ
いかがでしたか？青汁の健康効果について、理解を深めていただけましたか？
青汁には、食物繊維だけではなく、ビタミン類も豊富に含まれています。
これらは、普段の食事だけでは不足がちになってしまうこともあります。
便秘解消は、食生活を整えることから始めることが大切ですが、忙しい日々の中では、食物繊維やビタミン類を多く含む食事を作ることは大変な場合もあると思います。
そんなときは、青汁を食事の中で取り入れることで、食生活が改善されやすくなります。
そのことが便秘解消につながっていきます。
ぜひ一度青汁を試してみて下さい。
