「冷え性とむくみがなくなれば、もっとスカートが履けてお洒落ができるのに・・・」と思っていませんか。
特に冬場の冷えとむくみは頑固ですし、つらいですよね。
最近は冷房でも体が冷えますので、季節を問わず冷え性に悩まされている方もいるかもしれません。
脚が冷えるからと、ついパンツスタイルばかりになってしまうあなたへ、冷え性とむくみの原因と改善策をお伝えします!
冷え性とむくみの原因は?
身体のむくみは女性なら一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
その中でもいちばん多いのが足のむくみです。
- なぜむくみが起こるのか?検証したいと思います。
むくみの主な原因は、
↓
老廃物が溜まる
↓
血管にあるリンパの働きが悪くなる
↓
水分が循環せずに細胞の隙間に留まってしまう
という状態のことを言います。
ふくらはぎは、筋肉をポンプのように動かして老廃物を上半身へ押し出すす働きをしているのですが、筋肉の衰えなどでポンプの働きが悪くなると、下半身に老廃物や水分が溜まり、足がむくんでしまうのです。
むくみの原因が冷え性だと言われているのも、血流が大きく関係しています。
冷え性の大半の原因が、血行の悪さです。
血液の巡りが悪いと、隅々まで血液が届かなくなり、冷えが起こります。
ポンプ作用のあるふくらはぎの働きが低下してしまうことで、冷えの症状もひどくなるということです。
「冷え性だからむくむ」のではなく、血液の循環不良が原因だといえます。
しかし、冷え性もむくみも、血液の流れに大きく左右されているのは間違いないと思います。
冷え性とむくみを改善する方法は?
冷え性とむくみを改善するには、血液の巡りをよくすることが一番です。
- 筋肉を強化する
筋肉量を増やすことでポンプ作用の動きがよくなり、下半身に下りた血液を押し戻してくれるので、足のむくみが改善されます。それに運動することで血の巡りがよくなり、新陳代謝が高まるので冷え性にも効果があります。
激しい運動でなく、階段の昇り降りをするだけでも効果があります。
アキレス腱のストレッチもおすすめです。毎日の積み重ねが大切です。
- 冷やさない
足のむくみも冷え性も、冷えは大敵です。
冷たい空気は下へと降りていくので、足元から冷えてきます。厚めの靴下やタイツなどで防寒対策をして下半身を冷やさないことが必要です。
座っているときはひざ掛けが必須アイテムですね。
最近は電気毛布がひざ掛けサイズになった物もありますよ。
冷え性とむくみに効く漢方は?
「それでも解決しない!」
と思われているあなたは、漢方を試してみるという手があります。
漢方も冷え性とむくみに効果があると言われていて、服用している人も多いんですよ。
ここではどの種類の漢方が効くのか紹介しますね。
- 五苓散(ごれいさん)
利尿作用がある漢方薬で、吐き気や下痢をしている人に向いています。 - 防已黄耆(ぼういおうぎとう)
身体の水分の循環を改善します。汗かきで太り気味の人に向いています。
- 真武湯(しんぶとう)
身体を温めて身体の機能を高め、水分の循環/span>を改善してくれます。
漢方は身体に優しく、副作用も少ないといいますが、決して自分の判断だけで服用しないで、医師や薬剤師に相談してから服用してください。
まとめ
冷え性もむくみも血行不良が原因だということがわかりました。
改善の仕方は、自分の少しの努力で変化します。
あきらめずに改善して、スッキリ脚を目指しましょう!