鼻水は出ているけれど
花粉症なの？
風邪なの？
なんて、考えたことはありませんか？
どちらかわからないと対処に困ってしまいますよね。
そこで今回は、花粉症と風邪の鼻水の違いを明らかにし、見極め方を確認していきたいと思います。
花粉症の鼻水と風邪の違いは？
花粉症と風邪の区別の方法は、まず、出てきた鼻水に注目してみましょう。
- 花粉症の鼻水
サラサラしていて水っぽいのが特徴
鼻から鼻水が垂れる速度が速い
- 風邪の鼻水
はじめは花粉症と同様にサラサラしていますが、徐々に粘りのある鼻水に変化
しばらくようすをみて、粘りのある鼻水になってきたら風邪です。
風邪とわかったら、風邪薬を飲むようにしましょうね。
そうでなければ、花粉症の薬を飲むようにしましょう。
花粉症の鼻水の症状ってどんなの？
花粉症の鼻水の原因は、鼻に入って鼻の粘膜にくっついた花粉という異物を外に出そうとして鼻水が出ます。
目の中の異物を外に出そうとして、涙が出るのと同じなのです。
鼻水が出るのは、体を守ろうとして起こる現象なので、鼻水が垂れてくるときは、我慢をしないで、鼻水をかむのがよいでしょう。
あまりにひどいようなら病院で薬を処方してもらうようにしましょう。
今は、薬だけでなく花粉症の症状を抑えてくれる注射もあるそうですよ。
花粉症の鼻水の色は何色？
鼻水の色によって、花粉症と風邪のどちらなのかがわかるって知っていましたか？
透明の鼻水の場合、アレルギー性の鼻水か風邪のひき始めが多いんです。
つまり、ずっと透明なら花粉症ということになります。
黄色の鼻水は風邪です。
こちらは鼻に入ったウイルスや菌などの死骸です。
体が一生懸命戦った証ですね。
死骸が出てきたからといって治りかけではないので、注意してくださいね。
緑色の鼻水は、黄色の鼻水がひどくなったものです。
まとめ
鼻水の状態や色によって、花粉症なのか風邪なのかが区別がつくようになったのではないでしょうか。
花粉症も風邪も、鼻水が出ることはつらいことですが、症状に合った薬を飲んで乗り切りましょうね。
