大切な人との間に子どもを作るとなると「1人目は男の子で~2人目は女の子がいいな!」なんていろんな想像をしちゃいますね。
少しの確率でも希望する性別の子どもを妊娠をする方法があるなら知りたくないですか?
「産み分けってどんなことなんだろう?」
言葉は知っているけど、詳しく調べたことはない皆さんに、赤ちゃんの性別が決まる「ある条件」をお伝えします。
産み分けで男の子がほしい?
赤ちゃんの性別の決め手は「精子」です。
人間の染色体46本のうち2本が性を決定する「性染色体」です。
卵子の染色体は「X」なので、受精する精子が「X」か「Y」かによって性別が変わります。
産み分けをするには、希望する精子と卵子が受精しやすい環境を整えることが大切です。
また女性の膣内は通常酸性ですが、排卵日当日やオーガニズムを感じた性行為の場合、膣内がアルカリ性に傾くことも性別の決定に影響を与えます。
この「精子」と「酸性」・「アルカリ性」のキーワードを覚えてくださいね。
産み分け男の子は禁欲せよ?
ここで2つの精子の特徴を紹介します。
男の子が生まれる「Y」精子は
- アルカリ性の場所に強い。
- 寿命が短い。
- 数がX精子より多い。
- 活動スピードが速い。
一方、女の子が生まれる「X」精子は
- 酸性の場所に強い。
- 寿命が長い。
- 数がX精子より少ない。
- 活動スピードが遅い。
という正反対の特徴があります。
「じゃあ、男の子が欲しい私達はどうしたらいいの?」
答えは・・・女性の身体がアルカリ性に傾く排卵日当日に、夫婦で協力して女性が幸せに感じる濃い性行為を行うことです。
これでYの精子にとって有利な受精条件が揃います。
さらに、男性が5日間程禁欲して精子の数を増やすことで、より受精の確率が上がります。
産み分け男の子になるゼリーって?
ゼリーと言っても、食べ物のゼリーではありません。
性行為時に使用する「潤滑ゼリー」です。
これで女性の膣内を「酸性」もしくは「アルカリ性」にコントロールすることができます。
主に日本で使用されている商品は
- グリーンorピンクゼリー(中国で製造)
- ハローベビーボーイorガール(日本で製造)
の2つです。
用途は同じでも使用方法が少し異なります。
気になるのが成功率と価格!
どちらも1万円以上しますが、このゼリーを使ったからといって、絶対に希望する性別が産まれるという結果は報告されていません。
あくまで、希望する精子のための環境を整え、確率を少しでも上げる手段でしかないということです。
まとめ
ゼリーを使って、性行為のタイミングをばっちり図っても、残念ながら、産み分けに「100%」や「絶対」という言葉はありません。
でも性別が決定する条件を知ったみなさんなら、夫婦で協力すれば確率を上げることはできます。
妊娠や出産という出来事は本当に自然界の奇跡です。
どうか妊娠を希望する皆さんのところに素敵な赤ちゃんが授かりますように。