妊娠5ヶ月目に入ると、安産祈願に行く人が増えてきます。
どこの神社に安産祈願に行こうか?と悩んでいる人に、安産祈願で有名な神社とお寺について紹介したいと思います。
安産祈願 戌の日の東京で有名な場所は?
安産祈願はどこの土地の神社やお寺でも受けられると思いますが、できることなら有名な場所に行きたい!と考えている人に、安産祈願で有名な場所を紹介したいと思います。
- 子安神社
東京都八王子市の中でも一番古い神社で安産祈願で有名です。特に有名なのは「底抜け柄杓」で、古くから、湧き出ている真清水を汲めば必ず安産と言われています。
由緒ある神社なので、戌の日はかなりの混雑が考えられます。
東京都八王子市明神町4-10-3
電話 042-642-2551
受付 9時~15時30分まで(予約制ではなく受付次第祈祷)
- 水天宮
境内には赤ちゃんの犬を連れた子宝犬が置かれ、周りには十二支もあり、自分の干支を撫でると子宝に恵まれると昔から言い伝えられています。戌の日は特に混雑します。境内には駐車場がないので、近くのパーキングを確認してから行くのをオススメします。
東京都中央区日本橋浜町2-30-3
電話 03-3666-7195
受付 平日・土曜日・日曜日・祝祭日 8時~15時
戌の日 8時~15時30分
- 中山寺
私事ですが、私は中山寺で安産祈願をしました。
安産祈願で有名だからではなく、主人の実家が近く、毎年初詣に必ずお詣りに行っているからです。中山寺は大きいので催し物も多く、初詣には出店がたくさん出て、すごくにぎやかです。
安産祈願以外にも、学業や縁結びや厄除けなどもお詣りするところがあります。
お寺の中には急な階段があるのですが、横にはお寺には珍しいエスカレーターが完備されているので、妊婦さんも安心してお詣りできます。
兵庫県宝塚市中山寺2-11-1
電話 0797-87-0024
受付 9時~17時
戌の日の安産祈願にマナーってあるの?
初めての安産祈願は、自分はもちろん、旦那様も両親も初めての場合が多いので、お詣りの仕方もわからないことだらけです。
最近でこそ、インターネットで調べることができますが、私のころはなかったので、不安だったことを覚えています。
そんな不安がなくなるように、安産祈願のお詣りの基本的なマナーを紹介します。
<服装>
服装は正装でなくても大丈夫です。
だからといって露出の高い服や派手な服は避けた方がよいです。
場所によっては混雑し、待たされる場合のことも考えて、歩きやすく締め付けない服を着ていった方がよいでしょう。
付き添いの人も正装でなくてよいのですが、できるだけキチッとした服がよさそうです。
私の場合は冬だったので、黒色の暖かいワンピースの上にコートを着て、旦那はスーツではなく、普段着で下はジーパンでしたが問題ありませんでした。
正装ではなく、普段着のお出掛け服で大丈夫だと思います。
<作法>
お詣りする場所によって作法が変わりますが、ここでは基本的な仕方を紹介します。
- お詣りの前に手水舎で手を洗い、お清めをします。
- 柄杓で両手を洗い、左手に水を入れて口をすすいで吐き出し、左手をもう一度洗って、柄杓を縦にして置きます。
※ 直接柄杓に口をつけるのはNGです。 - 受付で名前や住所などを記入し、お布施や初穂料を払います。
(初穂料は下記で紹介します。) - ご祈祷をしていただきます。
祈祷をしてもらっているときはなるべく頭は下げておいてくださいね。 - 授与品を受け取って終了です。
授与品ではほとんどのところでお守りがついてきますので、無事に出産した後はいただいた場所に返しに行ってください
※ 近所の神社やお寺でもOKです。
安産祈願 戌の日の料金は?
お詣りしてもらう時の料金のことを初穂料(はつほりょう)といい、神社やお寺によって金額はさまざまで、内容によって金額が異なります。
ここでは上記で紹介した場所の初穂料と内容を紹介します。
- 子安神社
子安神社は予約制ではなく、受付した順番に祈祷を受けることができます。
祈祷料は1級式から7級式まであります。
2級式・・・2万5千円
3級式・・・2万円
4級式・・・1万5千円
普通式・・・1万2千円
(上記にはお札、お守り、岩田帯、底抜け柄杓、お供えなどがついてきます。)
5級式・・・1万円(お札、お守り、底抜け柄杓、お供えなどがついてきます)
6級式・・・8千円(お札、お守り、お供えなどがついてきます)
7級式・・・6千円(お札、お守り)
口コミを見てみると、7級式が一番多く、理由は「既に腹帯を購入していているので、腹帯のついていないのを選んだ」という意見が多かったです。
最近では腹帯を使っている妊婦さんは少なく、コルセットやガードルなどを購入して、安産祈願に持っていく場合が多いそうです。
- 水天宮
水天宮でも安産祈願の予約は受け付けていないようです。
御子守帯・・・4千円
子布お守り・・・3千円
- 中山寺
祈祷料は2通りあります。
安産特別祈祷・・・2万円(腹帯2本、お守り、お札は後から郵送)
中山寺では妊婦さんの代わりにお札を10日間祈祷してから郵送してくれます。
特別祈祷の場合も、直接妊婦さんの祈祷をした後に、祈祷したお札が郵送で届きます。
私の場合は安産祈祷で、中山寺には両親が行き、名前や住所を記入してきてくれて、郵送で届いたお札は家に飾りました。
まとめ
上記で紹介した場所は安産祈願で有名なところなので、戌の日の土曜日、祝日、大安などの祈祷は大変混雑します。
待ち時間も長く、妊婦さんの身体の負担にもなるので、平日に行くのをオススメします。
そして、安産祈願は絶対に有名な場所に行かなくてはいけない!ということはありません。
体調がすぐれないのに無理して遠くの有名な神社に行くより、地元の神社やお寺にお詣りするのもいいし、旦那さんや両親に頼んでもいいと思いますよ。
お詣りも大切ですが、妊婦さんの身体を第一に考えてお詣りしましょう。