生理中に食欲が旺盛になって、たくさん食べてしまって自己嫌悪に。
そんなことってありませんか?
ただでさえ生理で気分がブルーなのに、食べ過ぎてさらに落ち込むのって嫌ですよね。
なぜ生理が来ると食べたくなってしまうのでしょうか。
食欲を抑える方法はあるんでしょうか。
生理中の食欲がやばい!
生理中に食べたくなってしまう女性は、半数以上いるようです。
6割の女性が生理中に食欲旺盛になると答え、割の女性が食欲減退すると答えているんです。
やたらと甘いものが食べたくなったり、ジャンクフードばかり食べてしまったり。
脂っこいものやカロリーの高いものばかり食べたくなってしまうから、困りますよね。
生理中はストレスが多いもの。
食べたくなったら我慢せずに食べたいだけ食べてしまう気持ちもわかります。
でも、太ってしまうのは嫌だし、体型のことを考えるとあまり食べ過ぎるのも本当は避けたいですよね。
ニキビとかお肌のことも気になります。
やばいくらい旺盛になってしまう生理中の食欲、どうすればコントロールできるのでしょうか。
生理中の食欲はなぜ増える?
まず、生理中に食欲が止まらなくなってしまう原因を見てみましょう。
生理中にホルモンバランスが崩れるので、食欲が増すと考えられています。
- 黄体ホルモンが増える
排卵が終わると黄体ホルモンがたくさん分泌されます。
黄体ホルモンは妊娠に備えて栄養や脂肪や水分を蓄えようとします。
また、血糖値が下がるので体は食べ物を摂取しようとするのです。
そのため甘いものが食べたくなったりします。
- エストロゲンが減る
黄体ホルモンが増えると反対にエストロゲンは減少してしまいます。
エストロゲンが減ると精神的に揺らぎやすくなりイライラしやすくなるので、イライラをおさえるために暴飲暴食しやすいのです。
食欲が増えるのは生理前の数日間がもっともやばい時期と考えられますが、ホルモンの影響をどれくらい受けるかによって個人差があります。
生理前に食欲が増して、生理が始まるとおさまるという人もいるんです。
生理中も食欲が続く人はなお辛いですね。
生理中の食欲を抑えるには?
生理中のやばい食欲を、どうすれば抑えることが出来るのでしょうか。
結論から言うと、食欲を止めることは出来ません。
無理に我慢しても、余計にストレスがたまってしまいます。
また、食事を摂らないようにするなど、太りたくないからと言って全く食べないのは体によくありません。
上手に食欲と付き合いながら、うまく食べる量をコントロールしてきましょう。
おすすめの方法は、食べる回数を増やして間食を減らすことです。
生理中は、食事というよりも甘いお菓子やジャンクフードに手が伸びてしまうことが多いですよね。
どうしても食べたいときは、小分けに少しづつ食べるようにしてみましょう。
一気にドカ食いするのは避けましょう。
また、3食べてもまだお腹がすいてしまうことがあるので、食事の回数を4回とか5回とかに増やしてみるのもおすすめです。
食べるものも工夫してみましょう。
以下のような腹持ちが良くてカロリーの低い食材を用意しておくといいですよ。
- こんにゃくラーメン
- こんにゃく米
- おからクッキー
置き換えダイエット用のシェイクやスムージーも、腹持ちがいいのでおすすめします。
- チアシード
- ナッツ類
カロリーは低くありませんが、どうせ食べるなら栄養満点のスーパーフードを選んだほうが美容と健康に良いですよね。
まとめ
生理が終わると嘘のように食欲がおさまるんですよね。
食欲は一時的なものなので、異常かも?やばいかも?
と不安になることはありません。
食事の摂り方や選び方に気をつけながら、うまく食欲をコントロールしてみてくださいね。